進撃の巨人は、圧倒的な力を持つ巨人とそれにあらがう人間たちとの戦いを描いたダーク・ファンタジー漫画です。
主人公の少年、エレン・イェーガーは、目の前で母親を巨人に捕食され、巨人の駆逐を決意します。幼なじみのミカサ、アルミンと共に第104期訓練兵団に入団。その後再び巨人が街を襲い、初の実戦となりますが…。
友情、仲間、裏切りなどの人間模様に加え、巨人との戦いのみならず、他民族との争い、差別、そしてまた、今まで悪と思い込んでいたものは本当にただ悪なのか…といった葛藤が、読む側にも沸き起こってきます。
そして、張り巡らされた伏線が大絶賛されている大人気のおすすめ少年漫画です。
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目次
作者は「諌山 創」(いさやま はじめ)先生
諌山創先生は、専門学校生時代に描いた読み切りの『進撃の巨人』で、MGP(マガジングランプリ)にて佳作を受賞されました。
その後『HEART BREAK ON』で第80回新人漫画賞特別奨励賞を、『orz』で第81回新人漫画賞入選を受賞されています。
『HEART BREAK ONE』では正しい漫画を描くことにとらわれていた反省から、自由にふざけていた方が良い、自由にふざけることが、その作家の個性や魅力に繋がるという想いで『orz』を描き、入賞となりました。
2008年『orz』が『マガジンSPECIAL』に掲載されデビューを果たし、2009年から『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』の連載が開始されて大ヒットとなり、アニメ化、実写映画化もされています。
進撃の巨人の口コミは?
1話から最終話まで読んだ方は、どのような感想を持ったのでしょうか。
計算し尽くされたストーリーと伏線回収が天才的!な意見多数
昨日ようやく進撃の巨人最終巻を読んでから情緒が安定しない 32巻くらいから読めてなかったから1話から全部読み返したんだよ 1話時点で結末のプロット考えてたってことだよねええ
— I’M SORRY (@terasoyon) August 18, 2021
ようやく「進撃の巨人」最終巻読了📖
思えば最初はわかりやすい設定のダークファンタジーだと思ってたから中盤くらいで『あれ?思ってたのと違う?』みたいになったこともあったけど、最後まで読み続けて本当に良かった✨
第1話からここまで計算し尽くされた作品はそうそうないです‼️
— カトケン (@abes_tidus) June 9, 2021
進撃の巨人最終巻読んだ……
もうなんかすっごい……壮大な物語だった……感動で涙出た……何よりも伏線回収が凄まじい。1話目からこの結末を考えてただなんて鬼才すぎる。こんなに素晴らしい作品読ませて頂いて感謝しかない。諫山先生ありがとうございます。しばらく余韻に浸る#進撃の巨人最終巻— 飲料水 (@nomerebaiinoda) June 13, 2021
色々と考えさせられる内容との意見も
進撃の巨人って本当「主役だから」「正義だから」とかいう固定観念が恥ずかしくなるくらい考えさせられる作品だよね。
控えめに言って傑作。
#shingeki #進撃の巨人— さきえるびん (@sakierwin) March 21, 2021
進撃の巨人、本当に凄いよ!
終わってこれだけ物議を醸してるの本当に凄い
あらゆる人のあらゆる正義、価値観、倫理、想いでいーっぱいなの!
それだけ「一人ひとり考えさせられている」証左だよなぁ。
色んな人に答えのない答えを問いかけ続けて考えさせられる、本当に凄い作品だ。— まいピ (@mai112755) April 11, 2021
今更ながらようやく進撃の巨人を読み終えました。
自分の見てる世界は本当に全てなのか?とか、自分が考えるために使ってる知識は本当に真実なのか?とか色々考えさせられる素晴らしい作品だと思いました。— ろーか@生命工学 (@kagakunomemocho) June 27, 2021
進撃の巨人の主要キャラ
エレン・イェーガー(エレン)
引用サイト:楽天
主人公の少年エレン・イェーガーは、元々壁外の世界にあこがれる好奇心旺盛な子供でした。
10歳の時に町が巨人によって破壊され、目の前で母親を捕食されてしまいます。この経験から巨人に対する強い憎しみを持ち、巨人を駆逐する最前線の調査兵団に入るべく幼なじみのミカサ、アルミンと共に、第104期訓練兵団へ入団します。
巨人への憎しみが強く巨人のせん滅に力を注ぐエレン・イェーガーでしたが、行方不明になった父との記憶が失われているなど、ストーリーが進むにつれて謎が多くなっていきます。
成長したエレン・イェーガー、闇をかなり抱えている
— リングフィット3️⃣8️⃣5️⃣ (@El_sionx) August 15, 2021
ミカサ・アッカーマン(ミカサ)
引用サイト:楽天
幼い日に両親を目の前で失ってしまいましたが、エレンによって救われました。その日以来、エレンを守ることを使命として生きています。
エレンと共に第104期訓練兵団に入団、首席で卒業した逸材で、高い戦闘能力を持ち、普段は極めて冷静なのですが、エレンに危害が及ぶような場面では冷静さを失って暴走してしまうことも。そのエレンへの一途さはもしかして恋愛感情なのでは…と勘ぐってしまいます。
進撃の巨人、エレンとミカサが幸せになるルートはどこですか…
— えみまる (@EMIMARU_MIGHT) August 19, 2021
アルミン・アルレルト(アルミン)
引用サイト:Amazon
エレン、ミカサの幼なじみで、2人と共に第104期訓練兵団に入団します。
戦闘能力は劣りますが、鋭い観察力と洞察力を兼ね備え、作戦立案時にその才能を発揮します。
幼い頃はいじめられっ子で、いつもミカサやエレンに助けられていたことや、初陣の際に仲間を助けられなかったことなどが重なり、自分の存在を肯定できずにいました。しかし、エレン、ミカサの2人に自分の持つ才能について諭され、自信を持てるようになって以降は強みを前面に出せるようになり、その存在感を増していきます。
進撃の巨人より
アルミン・アルレルト
可愛い頭脳派!!
かっこいいんだよなー— サンフィ✌️ 勉強が終わらない (@OnoderaMao) August 15, 2021
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進撃の巨人のあらすじ
引用サイト:楽天 |
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巨人がすべてを支配する世界。
巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいました。 ですが、名ばかりの平和は壁を超える大巨人の出現によって崩れ、絶望の戦いが始まってしまうのです。 手足をもがれ、餌となり果てようと、人類は巨人に挑み…。 超大作アクション漫画誕生です! |
舞台は巨人に支配された世界。人類はウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナと名付けられた三重の壁の内側で100年もの間生きながらえてきました。
今や人々は100年も続いた平和が脅かされることがあろうなどとは考えもしなくなっていました。
主人公、エレン・イェーガーと、エレンの親友アルミン・アルレルトはこのような状況に危機感を抱いていました。
いざ、巨人が攻め入ってきたとき、このような状況で戦えるのかと。
そして、その日は突然やってきました。一番目の壁ウォール・マリアが破壊され、二番目の壁ウォール・ローゼとの間にある街は壊滅、エレンの母親も、エレンの目の前で巨人に捕食されてしまったのです。
エレン、ミカサ、アルミンはその後兵士となり、それぞれの強みを生かして巨人に立ち向かうのですが…。
絶望に次ぐ絶望。仲間の兵士も次々と巨人の餌食となり、心身ともに削られていく一方です。
さらに、勝利の兆しが見えない戦いに、人々の中には兵士たちをねぎらうどころかののしりだす者が現れる始末。
はたして、このような状況から人類が勝利し、自由を手に入れることができるのでしょうか。
ひこ読み進めていくうちに、これはフィクションにとどまらず、現代社会の問題と数多くリンクすることに気付くでしょう。
計算し尽くされた伏線、ご都合主義や矛盾のなさはリアルで読み応え抜群の、超おススメ作品です!
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