アオアシとは、愛媛の田舎でサッカーをしていた自称天才サッカー少年の青井葦人(あおいあしと 以下アシト)が、ユースプレミアムリーグで皇帝と言われるほどの強豪である東京シティ・エスペリオンユースに入り、さまざまな困難に乗り越えながら成長をしていく物語です。
中学時代のアシトは、周りのレベルが低かったこともあり、チームを勝たす戦略は自分にボールを集めることでした。
しかし、中学最後の試合では、敵チームの一人に暴力をしてしまい、退場。チームも負けてしまいます。
そんな中、その試合をたまたま見ていた東京シティ・エスペリオンFCユースチーム監督の福田達也(ふくだたつや)にフィールドを俯瞰(ふかん)する力を見抜かれ、福田のチームのセレクションに誘われます。
その後、見事合格し、アシトは東京シティ・エスペリオンFCユースの一員となるのですが、超強豪のチームであるため、井の中の蛙だったアシトはさまざまな困難にぶつかります。
技術が追いついていないアシトは、そのチームでやっていけるのでしょうか?
サッカーを知らないあなたでも、登場人物に感情移入しやすく、サッカーも理論的に書いているため、ワクワクドキドキしながら読み進めてしまうこと間違いなしです。
\アオアシを無料で読むなら/
目次
アオアシの作者小林有吾先生
小林有吾先生は愛媛県松山市のご出身で、講談社の月刊少年マガジンで「水の森」、「てんまんアラカルト」を連載後、月間スピリッツで「ショート・ピース」を読切で連載。
2015年から週間ビッグコミックスピリッツで初の週刊連載となる「アオアシ」を連載開始。
「アオアシ」は、2017年の第10回マンガ大賞にノミネートされ、2020年第65回小学館漫画賞一般部門を受賞しました。
アオアシのクチコミは?
口コミを見てみると、「おもしろい」「アツい」という高評価であふれていました。
サッカー未経験やスポーツ漫画苦手でもアツくなる!
サッカー無知なのにアオアシめちゃくちゃおもしろいな???6巻まで無料だから読んでみたら最後の引きが強くて続き買ったわ、、はーーーそりゃ6巻ですよね
— タナン (@eaD4lJfGG3gnPTn) February 27, 2021
スポーツ漫画あんまり好きじゃないけどアオアシ超おもしろい
— 田代脊髄剣 (@DustBoxtW) February 26, 2021
アオアシ
サッカー興味ないのにおもしろい— しばいぬ (@shiba_bow_wow) February 19, 2021
サッカー漫画で一番おもしろいと言う声も続出
アオアシっていうサッカー漫画今まで読んできたスポーツ漫画の中で飛び抜けておもしろい
— みずき(*థ౪థ) (@Kizipawa_Pad) January 25, 2021
アオアシがめちゃめちゃおもしろい。
今まで読んだサッカー漫画で一番。— 搭乗二分前 (@before_2min) August 6, 2020
アオアシは「少年」漫画としても面白いのは勿論なんだけど「サッカー」漫画として半端なくおもしろい
— タントラ (@tanto_ranze) November 20, 2020
それぞれのキャラクターに感情移入できる?!登場人物紹介
青井葦人(あおいあしと)
引用サイト:Amazon
この物語の主人公。愛媛県出身で、上京後も方言で話しています。
とても真っ直ぐな性格で、サッカーが大好き。
中学時代は、戦略無視でサッカーをしていましたが、福田監督に誘われ高校から東京シティ・エスペリオンユースに入ることで、戦略を考えてサッカーをすることの楽しさを見出します。
さらに、もともと備わっていたフィールドを見渡す才能を合わせ、さまざまな苦難を乗り越えながらサッカーが上達していきます。
ポジション:FW(フォワード)▶︎ SB(サイドバック)
福田達也(ふくだたつや)
引用サイト:Amazon
東京シティ・エスペリオンユースの監督。
海外でサッカーをしていたものの、ケガのためプレーヤーからは離脱。
自分の率いるチームで世界を圧倒することを目的としており、そのために高校段階の「育成」を重要視しています。
そのため、高度な戦術を要求することも。
一条花(いちじょうはな)
(画像右)
引用サイト:Amazon
物語のヒロイン。福田達也の義理の妹。
セレクションで出会ったアシトのひたむきな姿勢に昔の福田達也を重ね、心を惹かれ始めます。
以後、栄養を考えた食事メニューをアシトに提示するなど、献身的に応援するようになります。
将来の夢:スポーツ外科医
阿久津渚(あくつなぎさ)
(画像右)
引用サイト:Amazon
アシトの一つ上の先輩で、昨年唯一のセレクション合格者。
アシトのセレクション時に、アシトに「才能がない」と言ったり、プレー中に事故と見せかけて負傷させようとするなど、少し怖い存在です。
しかし、1年時からAチームに昇格するほどの実力があり、日本代表U-18にも選出されています。
ポジション:CB(センターバック)
大友栄作(おおともえいさく)
(画像右)
引用サイト:Amazon
アシトと同じ時期にセレクションに合格した気さくな仲間。
試合前だけ極度の緊張で弱気になるが、周りをよく見ていて、Bチーム監督にキャプテンに向いていると言われるほど。
異性や恋愛関係に多感なため、アシトと花の関係を羨ましそうに見ています。
ポジション:MF(ミッドフィルダー)
橘総一朗(たちばなそういちろう)
(画像左)
引用サイト:Amazon
アシトと同じ時期にセレクションに合格した生真面目で少し天然な仲間。
中学時代は、武蔵野ジュニアユースのエースとしてサッカーをしていたが、さらに上を目指すため東京シティ・エスペリオンユースに受験することを決意します。
真顔で青春っぽいクサいセリフを吐くため、周りの仲間たちは赤面してしまうほどです。
ポジション:FW(フォワード)
\アオアシを無料で読むなら/
アオアシのあらすじ
引用サイト:Amazon |
|
小林有吾先生の情熱サッカー漫画!
主人公の青井葦人だけでなく、東京シティ・エスペリオンユース、さらには敵チームのキャラクター全員が個性豊かで、全員に感情移入できます! サッカーについて、細かく教えてくれるため、サッカー経験者だけでなく、サッカーに興味のない方も手に汗握りながら読んでしまいます。 アシトは、超強豪東京シティ・エスペリオンユースで力をつけ、世界へ羽ばたくことができるのか?! |
舞台は高校ユースの東京シティ・エスペリオンユース
愛媛県の公立中学の弱小サッカー部でFWとして活躍していた主人公・アシトは、中学最後の試合で相手選手に暴力をしてしまい、一発退場を喰らってしまいます。
そのため、推薦をしようと言ってくれていた高校から推薦辞退されてしまいます。
しかし、たまたまその試合を見ていた東京シティ・エスペリオンユース監督の福田がアシトの隠れた才能である抜群のボールへの嗅覚と、フィールド上の俯瞰(ふかん)能力を見抜き、「世界へ、連れていってやる」と言ってセレクションに誘います。
セレクションでは、ヒロインの一条花や、仲間となる大友、橘と出会います。
見事セレクションの最終試験まで進んだアシトたちは、昨年の合格者である阿久津率いる現役ユースチーム(2軍やジュニアユースも含まれている)と戦うことに。
序盤、個人技しか知らないアシトはチームの荷物になってしまいますが、俯瞰(ふかん)能力、そして諦めない心で現役ユースチームから一点を取ることができます。
そして見事合格したアシトらは、ユースに入団し、レベルの高いサッカーを知ることになるのです。
サッカーを一から学ぶアシト
エスペリオンユース入団後、新入生紅白戦があったのですが、そこでもアシトは、戦術がわからない、技術も乏しいと言うことから、チームのお荷物になってしまいます。
サッカーの基本動作から練習が必要となったアシトは、まずサッカーの基本の基本「止めて蹴る」の特訓を始めます。
仲間達と共に深夜まで特訓し、吸収力の高いアシトはどんどん上達していきます。
しかしそんな時、アシトは福田監督からポジションを変更するように伝えられます。
もともとFW(フォワード)としてチームの前線としてサッカーをしていたのに、SB(サイドバック)という後ろでディフェンスをしろと言うのです。
もちろん、アシトはすぐに納得することはできません。
果たしてアシトはFW(フォワード)に戻れるのでしょうか?!
高校サッカーとユースの違い
アシトが入ったサッカーチームは、一般的な部活である高校サッカーとは違い、プロサッカーチーム傘下のユースチームになります。
エスペリオンユースのチームメイトのほとんどは、何かの大会で優勝することが目標ではなく、プロサッカー選手になることを目標にしています。
そのため、試合に勝つことに執着があまりありません。
そんな中、大会で高校のサッカー部との試合もあり、ユースと部活の違いを目の当たりにします。
しかし、そんなチームに部活上がりであるアシトや阿久津が入ることで、化学反応を起こし、チームメイトの心にも変化が生まれます。
果たして、エスペリオンユースは真の意味で強豪となることができるのか?!
\アオアシを無料で読むなら/
コメントを残す