ONE PIECEのあらすじをざっくり紹介!海賊王を夢見る少年の冒険ロマン

※プロモーションを含みます。

伝説の海賊王ゴールド・D・ロジャーの遺した“ひとつなぎの大秘宝”=ワンピースを探して海賊たちがしのぎを削る大海賊時代。

海賊に憧れる少年モンキー・D・ルフィは、宝を探して大海原へと旅立ち、仲間と出会い、敵と戦いながら”海賊王”を目指します。

海賊たちが探し求める”ひとつなぎの大秘”ワンピースの正体とはいったい何なのか、ロマンあふれる大冒険の始まりです。

1997年から週刊少年ジャンプに連載され20年以上1000話を突破、いまなお大人気の日本最強の冒険劇です。

2015年6月15日には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。

あかね
あかね
なんとなくは知ってるんだけど、何でこんなに人気なんだろう
友情・愛・絆っていう王道の少年マンガの要素もあって涙腺ガバガバになれるのもいいんだけど、伏線がスゴイのよ!尾田先生って本当に天才だと思う!
コウ
コウ

誰かを思いやる、そして誰かを信頼する、そんな気持ちが大冒険の中に描かれていて、周りの人に心配されるくらい目がパンパンにはれるまで泣けます

さらに何気なく読んだところが、あとのエピソードにつながっていて、思わず「うわ!ここで!?こうなるのかー!」ってなれる最高の作品ですよ。

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作者は尾田栄一郎先生

油絵が趣味だった父親の影響で小さなころから絵を描いていて、4歳で漫画家という職業を知った尾田栄一郎先生。

小学校5年生のときに「キャプテン翼」を読んで入ったサッカー部の経験が、マンガの中でチームを描くきっかけになったと言います。

さらにONE PIECEの題材となっている海賊を好きになったのは「小さなバイキングビッケ」が原点なんだそうです。

作品名 掲載誌
WANTED! 未掲載 手塚賞準入選作品
神から未来のプレゼント 『月刊少年ジャンプオリジナル』1993年
一鬼夜行 『週刊少年ジャンプ増刊』1994年 ホップ☆ステップ賞入選作品
MONSTERS 『週刊少年ジャンプ増刊』1994年
ROMANCE DAWN 『週刊少年ジャンプ増刊』1996
CROSS EPOCH 『週刊少年ジャンプ』2007年 鳥山明との合作
実食! 悪魔の実!! 『週刊少年ジャンプ』2011年 島袋光年との合作
コウ
コウ
鳥山明先生のことは”神様”ってくらい尊敬してるんだって
サッカーの香川真司選手とか、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんとか交友関係が広いのも話題だよね
あかね
あかね

ONE PIECEの魅力は?口コミを調べてみました!

引用サイト:youtube

仲間の絆がすごい!

ルフィは、万能なヒーローではなく、カナヅチで泳げなかったり剣術ができなかったりと不器用な主人公です。

自分一人ではできないことがあるってことがわかっているから、助け合うことができる仲間のことを大切にするんですね。

そして人の見た目や表面的な行動で判断することなく、本質を見ているルフィは、自分が信用できると思った仲間のことはとことん信じるし、すべてを受け入れる器の大きさがあります。

そんな仲間の絆が胸アツすぎます・・・。

仕込まれた伏線の数々がすごい!

小さな伏線は1つのエピソードの中で回収されたりしますが、大きな伏線はなんと10年以上たってから回収されたりしてるんです。

え、ちょっと待って、あの時のあれってもしかして・・・まじか!!って、何度でも読み返したくなっちゃうんですよね。

主人公モンキー・D・ルフィ、世紀の大海賊ゴール・D・ロジャー。

2人ともミドルネームにDが入っているのにも何かワケが・・・?

さらに、海賊たちが探し求めているひとつなぎの秘宝=ワンピースとは何なのか?

これもまだ明かされてないのですが、ちょこちょこと出てくるヒントを見落とさないでくださいね。

麦わらの一味メンバー紹介(登場人物)

モンキー・D・ルフィ


引用サイト:少年ジャンプ公式サイト

主人公。通称「麦わらのルフィ」。

“ひとつなぎの大秘宝”=ワンピースを見つけて海賊王になるために、大海原へ旅に出ました。

航海をしながら信頼できる仲間を集て結成した海賊団「麦わらの一味」の船長です。

子供の頃に憧れの海賊・シャンクスから預かった麦わら帽子がトレードマークで、性格は好奇心旺盛で、考えるより体が先に動くタイプ。

悪魔の実を食べて、全身がゴムのように伸びる「ゴムゴムの実」の能力者でもあります。

海賊なのにカナヅチ。

悪魔の実とは?

一口かじれば、不思議な能力が身につく果実

どう生育し、どう収穫されるのかは謎に包まれているが、食べた者は超常的な力を得て、〝能力者〟と呼ばれるようになる。

しかし悪魔の実を食べたものには、強力な能力を得る代わりに大きな副作用が起こる。

ルフィは、ゴム人間になる代わりに泳げなくなってしまった。

 

大食いで、宴が大好き!自由すぎて周りを振り回してしまうこともしばしば・・・でも常に自分の信念で行動しているので、仲間からの信頼は絶大なのです。

コウ
コウ
麦わらの一味だけじゃない!読者からの信頼だって絶大!!!

ロロノア・ゾロ


引用サイト:少年ジャンプ公式サイト

麦わらの一味の最初の仲間。通称「海賊狩りのゾロ」。

ルフィが絶大な信頼を寄せる剣士で一味の戦闘員です。

トレードマークは緑髪にハラマキ、親分肌で義理堅い性格で、船長ルフィをはじめ一味を支えています。

亡き親友との約束を守るために〝世界一の大剣豪〟を目指し、常に修行に励み、逆境を好み、戦いとなればより強い相手を求め命をかけることも。

武器はもちろん刀で両手とさらに口にくわえた三本の刀を駆使する、世にも珍しい「三刀流」の使い手なのです。

剣の道にはまっすぐ迷いがありませんが、大の方向音痴でいつもとんでもない方向へ歩き出すので、仲間たちは彼を一人で行動させないように必死…。

ナミ


引用サイト:少年ジャンプ公式サイト

お金とみかんが好き。通称「泥棒猫ナミ」。

航海に関する豊富な知識と天候を読む才能で一味の船を導く、麦わらの一味の航海士です。

幼い頃から海図作りが得意で、いつか世界地図を作るという夢があります

しっかりした性格で、ボケの多い一味のまとめ役。

ムダ遣いの多い仲間たちは、お金に関してはシビアなナミに怒られることもしょっちゅうです。

ウソップ


引用サイト:少年ジャンプ公式サイト

海賊を父に持つ、“誇り高き”うそつきの少年。

自慢のパチンコの腕で狙った獲物は外さない、一味の狙撃手です。

得意の嘘やハッタリ、道具や武器の発明で戦闘の役に立っています。

夢は“勇敢な海の戦士”になる事。

臆病でネガティブな性格のため、航海のとちゅう強敵に出くわして何度もくじけそうになりながらも勇気を振り絞って立ち向かい、一歩ずつ夢へ向かって進んでいます。

普段は陽気なお調子者で、騒々しい一味のムードメーカー的存在ですが、ルフィたちと騒ぎすぎてナミにツッこまれることもしばしば・・・。

サンジ


引用サイト:少年ジャンプ公式サイト

麦わらの一味のコック。通称「黒足のサンジ」。

口は悪いが腕は超一流、いつか世界中の海の食材があるという伝説の海〝オールブルー〟を見つけるのが夢です。

大食いのルフィをはじめとする一味の食事を任されていますが、恩師である元海賊の料理長ゆずりの足技で戦闘でも大活躍します。

美女に弱く、敵が女性だとわかると攻撃をしないというほど徹底した大の女好き。

そんなだらしないところもありますが、いざという時にはボロボロになっても女性を守る紳士なんです。

トニートニー・チョッパー


引用サイト:
少年ジャンプ公式サイト

一味の船医悪魔の実「ヒトヒトの実」を食べて人間の能力を得た青っ鼻のトナカイ

なんでも直せる医者になって、みんなの〝万能薬〟になりたいという夢があります。

船医としても優秀ですが、悪魔の実の能力者として戦闘でも欠かせない存在です。

元トナカイだけに鼻がきいたり、他の動物と会話することもできます。

好奇心旺盛でとても素直、怖くても勇敢に戦おうとするがんばり屋さん。

医者だけに命を軽視するような行為は絶対に許しません。

トナカイなのに、甘いもの、特にわたあめが大好物で、サンドイッチもわたあめを挟みたがるほどだから「わたあめ大好きチョッパー」って呼ばれてます。

 

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ONE PIECE あらすじ

引用サイト:Amazon

4
大海賊時代—富・名声・力すべてを手に入れた海賊王ゴール・D・ロジャーが死の直前に残した言葉

「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやる
探せ! この世の全てをそこに置いてきた」

それは多くの海賊たちを冒険へと駆り立てた。

海賊王が残した〝ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟を求めて海賊たちは戦い、名をあげていく。

そんな時代にひとりの少年もまた”海賊王”を目指して、冒険の海へと漕ぎ出した!!!

東の海(イーストブルー)の端に位置する、フーシャ村の少年、モンキー・D・ルフィ

子どものころ、故郷のフーシャ村に寄港した海賊・赤髪のシャンクスとの出会いがきっかけで、ルフィは〝海賊王〟になることを夢見るようになりました

ルフィは、シャンクスたちが船に隠していた悪魔の実を食べたことによって体がゴムのように伸びる、ゴム人間の能力を手に入れましたが、代わりにカナヅチになっちゃったんです。

海賊なのに泳げません・・・。

自分のような海賊に憧れ海賊王になる夢を語るルフィに、若き日の自分を重ねたシャンクスは出航の日、自分の麦わら帽子をルフィに託します。

そして2人は海賊として再会することを誓ったのでした。

10年後、成長したルフィは小さなボートひとつで、まだ見ぬ仲間や冒険を求めて大海原へ漕ぎ出します。

「海賊王に、おれはなる!!!」

初の仲間~ロロノア・ゾロとの出会い~

強いやつを仲間に入れるために、ルフィがまず向かったのは強いやつがいそうな海軍基地です。

ルフィが探しているのは強いのはもちろん、自分が心から信頼できるような仲間。

表面的なものじゃなくて、人間性を見て仲間にしよう!って思うんですよね。

人を見る目はぴか一!さすが一味を率いることになる船長!!

基地をのぞくと男がはりつけに・・・それは“海賊狩り”の異名を持つ賞金稼ぎの剣士ロロノア・ゾロでした。

彼は子どもを助けるために、海軍大佐の息子ヘルメッポの飼いオオカミを斬ってしまい、海軍に捕まり処刑されそうになっていたのです。

ゾロに助られた子どもは、もう何日も食事をしていないゾロのために、手作りのおにぎりを差し入れに持ってきました。

それを見たヘルメッポはおにぎりを奪いとり、空腹に違いないゾロの目の前でかぶりつきます。

が、おにぎりが甘い・・・甘い方がおいしいと思った子どもは、塩ではなく砂糖をでにぎっていたのでした。

ヘルメッポはまずい!と言って、おにぎりを地面にたたきつけ踏みにじり、それを見て悲しむ子どもにゾロに近づくなと言い捨て立ち去ります。

ヘルメッポたちがいなくなると、目の前にルフィが現れ、海賊の仲間を探していると話しますが、ゾロはまったく興味がありません。

他を当たるように言いますが、立ち去る前におにぎりを拾って食べさせてほしいと頼みます。

ルフィが砂まみれのおにぎりを一粒残らず拾い、ゾロの口元に運ぶと砂ごとむしゃむしゃ食べ、

「うまかった ごちそうさまでした」

おにぎりを作ってくれた子どもにそうと伝えてくれと言ったのでした。

ルフィはゾロの心意気を気に入り、仲間に引き込もうと決め、大切な刀を海軍から取返し、海軍大佐と息子のヘルメッポからゾロを助けることに成功します。

海賊を狩る立場だったゾロでしたが、ルフィの男気に触れ、”麦わらの一味”の最初の仲間になることを決心するのでした。

支配が終わり夢がはじまる~ナミとの出会い~

海賊が占拠する小さな町、そこで出会ったのは、海賊専門の泥棒・ナミです。

ナミは海賊団に支配された故郷の村を救うため、その仲間となって働き、1億支払えば村を解放してもらえるいう海賊との約束を信じて、必死に稼いでいました。

泥棒をしてお金を貯めていたのは、故郷の村を救うためだけど、もともとお金や財宝が大好き!

色仕掛けや泣きまねもお手の物、狙った獲物は必ずゲット!

仲間からだってもらえるものはきっちりもらう、しっかりもの。

ルフィは、ナミが航海術を持つと知り、仲間にならないかと誘いますが、故郷の村を支配し村人を苦しめている海賊たちを憎んでいたナミは、ルフィを誘いを怒って拒絶します。

子どもころ、自分を海賊から守るためにたくさんの大切な人が亡くなり、傷つくところを見てきたナミは、もう誰にも死んでほしくないから、泣かない、助けは求めないと心に決めて生きてきました

しかし、もうすこしで1億貯まるというところで、海賊の親分アーロンに裏切られ、貯めていた金も奪われてしまったのです…。

大切な村と村人たちを救えなかったと、絶望へと突き落とされたナミの前に現れたのはルフィでした。

涙でぐしゃぐしゃの顔で「助けて」と助けを求めるナミに、ルフィはひと言

「当たり前だ!!!!!」

ルフィとゾロの助けでアーロン海賊団の支配から逃れ、心の底から信頼できる仲間を得たナミは、幼い頃からの夢、いつか自分の航海術で海を回り、自分の目で見た世界を地図にするという夢を叶えるため一味の航海士として出航しました!

ウソつきの少年は本当の海賊になる!~ウソップとの出会い~

ルフィたち麦わらの一味は、自分たちの船を手に入れるためにシロップ村に上陸しました。

そこで出会ったのは、海賊である父に憧れつつも臆病な性格のため、子どもたちと海賊ごっこ”ウソップ海賊団”の活動に精を出すウソップという少年でした。

ウソップは、海賊が攻めてきた!と村中にほらを吹き、家族を亡くした病弱な資産家の娘・カヤを元気づけるため、毎日壮大なほら話を聞かせに屋敷に通うのが日課です。

ウソップがほらを吹くのは、病気の母親のため。

海賊がきた!と言っては父親が帰ってきたかもしれないと寝たきりの母親を励ましていたのです。

泣ける・・・。

ある日、ウソップはカヤのお屋敷の執事クラハドールの正体が海賊であることを知ってしまいます

クラハドールは仲間の海賊たちを呼び寄せ、カヤを殺し財産を奪い取ろうと計画していたのです。

さらに、自分の正体を知るすべての人間を殺そうとしていることを知ったウソップは、村に危険を知らせますが、日ごろ嘘をついてきたために誰にも信じてもらえません

ウソップ海賊団の仲間たちだけでカヤと村を守ろうと決めたウソップは、本物の海賊たちを相手に必死で戦いボロボロに・・・ウソップを死なせたくない、ルフィ・ゾロ・ナミの思いは一緒でした。

ルフィたちにも助けられ、臆病だったウソップは村人たちに気づかれないまま海賊を迎えうち、その計画を阻止することに成功したのです。

本物の海賊に立ち向かい大きな一歩を踏み出したウソップは、真の勇敢な海の戦士となるため、海賊ごっこを卒業し、ルフィの仲間に加わり船に乗ることを決心します。

命を救ったお礼にカヤから譲り受けた、小型の帆船”ゴーイング・メリー号”でいざ出航です!

伝説のオールブルー求めて~サンジとの出会い~

次はコックを仲間にしようと、ルフィたちは海上レストラン「バラティエ」にやってきました。

ちょうどそこへ、食べるものを求めて餓死寸前の海賊がやってきますが、バラティエは元海賊ゼフ料理長の下に血の気の多いコックが集まった、超武闘派レストラン、すぐに叩き出されてしまいます。

空腹のあまり起き上がれない海賊に食べ物を差し出したのは、副料理長のサンジサンジでした

それを見たルフィの目がキラリと光り、サンジを仲間にしようとしますが、彼にはレストランを辞められない理由があったのです。

サンジが客船の見習いコックだったころ、強靭な脚力から繰り出す足技で恐れられていた海賊ゼフに船を襲われました。

しかしその時、嵐で船が座礁してしまい、サンジとゼフは85日のサバイバルをともに生き抜くことのなったのです。

伝説の海オールブルーへ航海するという夢を語るサンジに、密かに同じ夢を抱いていたゼフは心を打たれ、何とかサンジを救いたいと、手持ちの食料を分け合うふりをしてすべてサンジに渡していました。

そして飢えをしのぐためにゼフが食べていたのは・・・自分の武器である”足”だったのです。

自分の体を犠牲にしてまでサンジを生かしてくれたゼフへの恩返しのため、サンジはレストランを離れるわけにはいかないと考えていたのでした。

そんなレストランバラティエが、ある日海賊に襲われるという事件が起こります。

ゼフのすべててであるレストランを命を捨てても守ろうとするサンジを見て、ルフィは「死ぬことは恩返しじゃねえぞ!!!」と怒り、サンジたちコックに加勢し、レストランを助けることができました。

平和が戻ると、なぜか急にゼフとバラティエのシェフたちのサンジへの態度が冷たく・・・。

それが自分を、伝説の海オールブルーへと旅立たせるためだと気づいていたサンジは、ルフィたちと行くことを決めます。

旅立ちの日、誰とも言葉を交わすことなく船に乗り込むサンジの背中にゼフからの言葉が

「カゼひくなよ」

師匠からの温かいひと言に、サンジははじめてゼフへの感謝を口にします。

「このご恩は一生・・・!!!忘れません!!!!」

思い出と感謝のあふれるレストランを出て、一味に加わりオールブルーへと出発です!

万能薬になる!いざ冒険の海へ~トニートニー・チョッパーとの出会い~

航海の途中、ナミが高熱に倒れ、一味は医療大国ドラムへ上陸します。

しかし現在は、王の悪政により山奥にたった一人の医者がいるだけでした。

雪山を登ってなんとかたどりついた城でDr.くれはの治療を受け、ナミの症状は落ち着きます。

そこで看病してくれたのは、人の言葉をしゃべる青鼻のトナカイ トニートニー・チョッパーでした。

チョッパーは悪魔の実“ヒトヒトの実”を食べて、人の能力を手に入れた能力者だったんです。

ナミの体調はまだ万全ではありませんでしたが、先を急ぎたかったルフィたちは、チョッパーに船医として仲間にならないかと誘います。

しかしチョッパーには人間を信用できなくなってしまったツライ過去がありました

青い鼻というだけで他のトナカイからは孤立してしまい、悪魔の実を食べて人間の言葉をしゃべるため、人間からは「バケモノ」と呼ばれていたのです。

そんな孤独だったチョッパーが唯一心を許していたのは、Dr.ヒルルクという、あらゆる病気の治療を目指す医者でした。

息子のように接してくれたヒルルクから名前と帽子もらったチョッパーは、彼に憧れ医者を志すようになります。

残念ながらヒルルクは病で亡くなり、その後Dr.くれはのもとで医術を学んでいたのです。

実はチョッパーはヒルルクから海賊の話を聞いたことがあり、ひそかに憧れていたので、ルフィたちに興味はあるものの、またバケモノ呼ばわりされるのではないかとおびえていました。

ところが自分がトナカイであることをまったく気にせず、そのままの自分を受け入れて仲間に誘ってくれるルフィたちに、チョッパーは心を開いていき、医者として成長するために、そして強い男になるために、旅立つ決意をします。

親代わりのくれはに自分の決意を伝えますが、まさかの大反対にあい、話し合いの余地もなく包丁を持って追いかけられ、必死で逃げ出し、そりを引いてくれはのもとを飛び出してしまいました。

そりにはいつの間にかチョッパーの医療道具が・・・知らないうちにくれはが積んでいたのです。

遠ざかるわが子を見つめ「湿っぽいのはキライでね」とつぶやく、くれはの目には涙を浮かんでいました。

こうして集まった麦わらの一味は、まだ見ぬひとつなぎの秘宝ワンピースを求めて大海原へ旅立ちます。

みなさんもワンピースの正体が何なのか、その目で確かめましょう!!

 

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