わたしの幸せな結婚のあらすじ&オススメの無料試し読みサイトを紹介

※プロモーションを含みます。

わたしの幸せな結婚は、歴史ある名家で異能者の家系ながらも異能を持たずに生まれた斎森美世(さいもり みよ)と、資産も権力も素晴らしい名家の長男である久堂清霞(くどう きよか)のとの結婚から始まる、和風×ファンタジーの恋愛漫画です。

コウ
コウ
ファンタジーで恋愛モノってことは、最近よく見る魔法使いとの恋愛漫画とかでしょう?
確かにファンタジーだけど、わたしの幸せな結婚は、恋愛だけじゃなくて美世の生い立ちや家系の事情なども見逃せない内容だよ。
あかね
あかね

原作は『富士見L文庫』から刊行されている小説で、もともとは『小説家になろう』発の小説作品だったそうです。

漫画版は「次にくるマンガ大賞2020」webマンガ部門で8位に選ばれ、その後「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」で1位に輝いています。

実の母を早くに亡くし継母と義母妹に虐げられながら育った美世。
ある日、突然決まった彼女の嫁ぎ先は冷酷無慈悲と噂の清霞が主である久堂家でした。

幼い頃から使用人よりも身分が低いような扱いを受けていた美世は、運が悪かっただけと、斬り捨てられることを覚悟して屋敷へ向かいます。

果たして、美世の運命はどうなってしまうのでしょうか。

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作者は「顎木あくみ」先生が原作・「高坂りと」先生が作画

わたしの幸せな結婚は、原作が「顎木あくみ(あぎとぎ あくみ)」先生の小説で、作画は「高坂りと」先生がご担当されています。

わたしの幸せな結婚は、現在もガンガンONLINEにて連載中です。
原作もまだ完結しておらずストーリーは続いています。

▼顎木あくみ先生の作品

宮廷のまじない師 2020年

▼高坂りと先生の作品

プラネットガーディアン 月間少年ガンガン
2001年〜2003年(全4巻)
たそがれのにわ ガンガンパワード
2005年〜2006年(全2巻)
“文学少女”と死にたがりの道化
(原作:野村美月・キャラクター原案:竹岡美穂)
ガンガンパワード・月間ガンガンJOKER
2008年〜2010年(全3巻)
コウ
コウ
顎木先生が食事のソーンを描く時は、時代背景や旬を踏まえて必ず食材から調べて書いてるいるそうだよ。
顎木先生の料理描写について、高坂先生はSNSで「毎回美味しそうなのと人物の関係性が感じられて好き」と投稿しているよ!
あかね
あかね

わたしの幸せな結婚の口コミは?

引用サイト:YouTube

キャラを応援したり涙したり

続きが気になってコミック本や原作を購入した人が続出!!

あかね
あかね
漫画の綺麗な絵に惹かれて読んだ・買ったという口コミもありました。原作とは異なる内容もあり、繊細なタッチで描かれるストーリーは漫画ならではですね!

わたしの幸せな結婚の登場人物

斎森 美世(さいもり みよ)


(画像左)
引用サイト:BOOK⭐︎ WALKER

歴史ある名家であり、異能を受け継ぐ斎森家に生まれた長女です。
異能の力を強くするための政略結婚をして生まれた美世ですが、彼女は何の能力も持っていませんでした。

異能とは

【異能】
超能力のような人智を超えた能力のこと。
美世はこの特殊な能力を持たずに生まれてきました。

美世は早くに実の母を亡くし、形見も継母と義妹に捨てられたり持っていかれ、使用人にように扱われている日々。

その生い立ちから自分には価値がないと考えており、「申し訳ありませんでした」と謝ることが口癖のようになっていきました。

唯一、心を許すことができた幼馴染には義妹との縁談が決まり、
さらに追い討ちをかけるように、冷酷無慈悲として有名な久堂清霞の元に嫁ぐように父から言い渡されます。

「ただ運が悪かっただけですから」と自分にいい聞かせるように、覚悟を決めて久堂家での生活が始まります。

物語が進むにつれ、清霞とのやりとりの中で美世の気持ちに変化が現れるところは見逃せません。

久堂 清霞(くどう きよか)


(画像右)
引用サイト:BOOK⭐︎ WALKER

良家である久堂家の長男であり、冷酷無慈悲と噂されている人物です。

その冷酷さは、結婚に関しても、多くの良家の女性が嫁いで三日ともたずに結婚を諦めて逃げ出すほど。
美世も縁談の話を聞いて、早々に追い出されるか斬られるかのどちらかだと考えていました。

容姿は全体的に色が薄くほっそりとして、男性とは思えないほどの儚げのある美しさを持っています。

美世には「私が出ていけと言ったら出ていけ。死ねと言ったら死ね」と言葉を放ったり、美世が用意した食事についても、毒でも盛ったかと酷く冷たい視線を浴びせました。

初対面の美世を信じることはできませんでしたが、今まで嫁入りしてきた女性とは違う美世のことを気にかけるようになります。

また、清霞は異能である「見鬼(けんき)の才」を有する隊員が所属している、怪異に関する様々な案件を対処する「特異特務隊」をまとめ上げる立場にいます。

見鬼の才とは

【見鬼の才(けんきのさい)
鬼や霊などの怪異を見ることができる異能のこと。

斎森 香耶(さいもり かや)

美世の義妹で、異能である“見鬼の才“をもっています。

政略結婚で生まれた美世とは異なり、美世の父とその恋人であった継母との間に生まれ、大切に育てられました。

器量も要領もよく、美世は教えてもらいなかった教養もしっかりと学んでおり、継母とともに美世のことを使用人のごとく扱い、見下すように。

父の縁談で美世の幼馴染である幸次を婿にとることになりました。

美世が清霞の元に嫁いだのちに外出先で出会った時には、
「どこぞで野垂れ死んでいると思っていたのに」と冷ややかな笑顔を浮かべながら辛辣な言葉を美世に浴びせました。

非常に謙虚な美世とは正反対に、賢く強かな香耶。
今後、美世と清霞との関係を目の当たりににどのような策を講じていくのでしょうか。

辰石 幸次(たついし こうじ)

美世と香耶の幼馴染の青年で、美世が唯一心を許せた相手です。
名家の生まれで、能力にも容姿にも恵まれています。

美世とは幼い頃は手を繋いで遊ぶほど仲が良く、使用人のように扱われていることに関して、美世の父に掛け合ってくれた心優しい青年です。

しかし、そのことを知った幸次の父に「辰石の人間であるお前が、人様の家のことに口を出すな!」とひどく叱られています。

縁談では斎森家に婿養子として継ぐこととなり、妻は香耶となりました。

実は臆病な性格で、美世との香耶が現れると、美世か香耶のどちらかを傷つけてしまうと口をつぐんでしまうところが欠点です。

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わたしの幸せな結婚のあらすじ

 


引用サイト:BOOK⭐︎ WALKER

4.5
歴史ある名家で異能を継ぐ斎森家に、能力を持たずに生まれてきた美世。

継母や義妹から虐げられてきた彼女に、名家の長男である清霞との縁談が。

生い立ちから自分に価値がないと思っている美世の、驚くほど謙虚な姿を応援したくなります。

そして、作品のタイトルのように美世の幸せな結婚が待っていますように。

主人公の幸せを願ったり応援したくなるのは1人ではないはず。
涙なしでは読めない一作です。

名家の異能を受け継がずに生まれた美世

歴史ある名家で異能を継ぐ斎森家に、能力を持たずに生まれた美世。

美世は早くに実の母親を亡くしており、父親は元恋人と再婚。
恋人を奪った女の娘、と継母からは恨まれていました。

そして、器量も要領も良く“見鬼の才”を持って生まれた義妹の香耶も、
あっという間に美世のことを使用人のように扱うようになります。

19歳というもう嫁いでいて当然の年齢にも関わらず、縁談もありませんでしたが、
幼馴染の幸次の訪問時には、自分の縁談話に淡い期待を抱いていました。

もしかしたら幸次と結婚できるかもしれない…
女主人となれるかもしれない…
もう香耶と比べられずに済むかもしれない…
父と昔のように話せる日が来るかもしれない…

しかし、わずかな希望は叶わず幸次は香耶との結婚が決まり、
そのうえ自分は冷酷無慈悲と悪評高い久堂清霞の元へ嫁ぐことに。

第1話なのに、美世の生い立ちと境遇に胸が苦しくなってしまいます…。美世が幸せになってほしいと願うばかり。

美世と清霞との出会い

久堂家は異能持ちの家系の中でも名家中の名家で、資産も権力も素晴らしい家系です。

追い出されるか斬られるかという覚悟で清霞の元に嫁いだ美世は、
早々に「私が出ていけと言ったら出ていけ。死ねと言ったら死ね」と淡々と告げられます。

さらには、美世が用意した朝食に毒を持ったのではと疑い、冷ややかな視線を浴びせました。

出会ったばかりで信頼関係もなく、ましてや良からぬことを企てかねない斎森家の娘が作ったものは口にすることができない、ということは当然だったのです。

その後、美世は清霞に朝食時の行動を謝り、毒を持っていないことを伝えました。
使用人のゆり江に諭された清霞も美世に謝罪し、次の日から朝食を作るように頼むように。

その後、風呂を清霞が自身の能力で沸かすと伝えられ、清霞が発火能力の持ち主であることを知ります。

予想通り清霞は冷酷無慈悲な人物なのかと思えば、思っているよりも美世に優しい…のかもしれません

美世は夢を見ていました。

香耶が3歳の頃に“見鬼の才“に目覚めた頃から、屋敷内に自分の居場所や価値がなくなっていくことを感じていくのです。

夢から覚めた美世は、価値のない人間であることを戒めるための夢だと考えました。

起きて着物の綻びを繕う道具を借りるためゆり江の元に向かい、台所ですでに支度を始めていたゆり江とそのまま朝食を作ることに。

美世の料理を食べた清霞は、ゆり江と味は違うが「美味い」と口にします。
今まで虐げられてきた美世はその言葉を聞き静かに涙を流しました。

「誰かにこうして褒められたのは、認めてもらえたのは、何年ぶりだろう」

美世は実際に清霞と会って話したことで、噂に聞いていた印象が少しずつ変わっていきます。

清霞も、良家の娘なのに朝食を用意したり、粗末な着物を着ている美世のことを、今までの令嬢とは違うと興味を持ち始めます。

お互いが出会ったことで、少しずつ動き出した気持ちの変化。

美世の幸せを願いつつ、恋愛漫画ならではのこれからの美世と清霞の恋のゆくえもとても気になります!

美世と清霞のこれから

清霞から休日に職場への同行を誘われたある日。
そのまま街へ一緒に買い物に出かけることになった美世は、様々なものに興味津々でした。

清霞は、歩幅を美世に合わせたり、美世のためとは告げずに着物を仕立てたり、甘味処へ連れて行ったりします。

そんな清霞と一緒にいることで、自分は清霞には不釣り合いだと考えつつも美世はもっと長くそばに居たいと思うようになります。

初めてのデートで歩幅を合わせてくれたり、内緒で着物や贈り物を買ったりしてくれた清霞。どこに冷酷無慈悲な側面があるのでしょうか!素敵すぎです。

その一方で、清霞は斎森家の内情を調査していました。
調査結果から、美世が能力を持たないことと、今まで美世が継母や義妹、父をはじめ斎森家の人間から受けた仕打ちを知ることになります。

そして、美世の実母が人心に干渉する危険な能力を持った薄刃家の人間であり、普段表立たない薄刃家が斎森家と結婚に至ったことに疑問を持ち始めるのでした。

自分に価値がなく虐げられてきた美世と、名家の当主で異能を持つ清霞。
ストーリーが進むにつれて、異能を持つ人間をめぐる名家の政略にも動きが見られます。

2人の今後の関係性の展開と美世の幸せを願って、この物語から目が離せません!

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