「今際(いまわ)の国のアリス」は、落ちこぼれの高校生・有栖良平(アリス)が、、ある日突然「今際の国」と呼ばれる世界で死の「げぇむ」に参加しながら脱出していくサバイバル・ゲーム漫画です。
グロそうで怖いな…
「今際の国のアリス」は題材がデスゲームにも関わらず、
GANTZのようにリアルさや気持ち悪さを追求した描写は少ないので比較的読み進めやすい作品です。
「週刊少年サンデーS」と「週刊少年サンデー」で
2011年~2016年まで連載され、単行本は全18巻刊行されています。
また、2020年10月~2021年1月まで
続編として「今際の国のアリス RETRY」が連載されていました。
2020年にはNetflixで山崎賢人さん主演でドラマ化され大きな話題になった作品でもあります。
主人公の有栖良平(アリス)は落ちこぼれの高校生で、日常に嫌気がさしていました。
ある日、友人の苅部大吉(カルベ)と勢川張太(チョータ)と
夜遊びをしていたアリスは、突然謎の火花に包まれてしまいます。
目を覚ますとそこは荒れ果てた東京で「今際の国」と呼ばれる世界で、
そこで生き残るには「げぇむ」に参加し「くりあ」しなくてはならないのでした。
「今際の国」とは何なのかという疑問を持ちつつ、
アリスたちは命をかけたサバイバルゲームへ挑んでいきます。
もうこれ限りという時のこと。死にぎわ。
死にぎわの国という意味を持つ「今際の国」の正体とは…。
この記事では、今際の国のアリスの基礎情報やあらすじ、
無料で作品を読むことができるかについて紹介していきます。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
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今際の国のアリスの作者は「麻生羽呂」先生
今際の国のアリスの作者は「麻生羽呂(あそう はろ)」先生です。
麻生先生は現在、『月刊サンデーGX』にて
「ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」の原作を担当しています。
作品名 | 掲載誌/期間(巻数) |
---|---|
YUNGE! | 『週刊少年サンデー超』 2005年7月(読み切り) |
呪法解禁!! ハイド&クローサー | 『少年サンデー』『ソク読みサンデー』『クラブサンデー』 2008年~2009年(全7巻) |
漫画家・麻生羽呂と彼女の放浪絵日記 キャンピングカー・ダイアリーズ | 『BE-PAL』 2009年~2011年 |
今際の路のアリス(原作) | 『月刊サンデーGX』 2015年~2018年(全8巻) |
今際の国のアリス RETRY | 『週刊少年サンデー』 2020年~2021年(全2巻) |
ゾン100 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜(原作) | 『月刊サンデーGX』 2018年~連載中(既刊8巻) |
気になるクチコミや評価は?
ハラハラドキドキしっぱなしで読む手が止まらない!!
「今際の国のアリス」の世界、冷静になってよくよく考えると矛盾が見えてきたりするのですが、読んでる時はそんな余裕はなく、驚かされたり納得したり、ハラハラドキドキしっぱなしでどんどん麻生先生ワールドにハマっていきます。それが漫画家の腕。面白くて読み始めると止まらないです。
— 一色美穂 (@isshikimiho) February 10, 2021
本日の漫画
今際の国のアリス
漫画のタイトルからして本当にどんなもんだろうと考えさせられる。
ただ、絵のタッチも何だかんだ好きです。
読んでみると本当面白い!
殺戮ゲームって感じでハラハラドキドキしますね!
主人公の心理等見てて自然とページが進みますね!— 山崎 涼介 (@YOAjR5MBnkkjZrq) April 4, 2019
今際の国のアリス、原作読み終わったけど、面白かった!
最後までドキドキ出来て、良かった!!
しかもこれ、最近続編が始まったんやね…
また追う漫画が増えたな。
嬉しい✨ pic.twitter.com/YBS7kivV9q— masa (@masa21843) December 19, 2020
ただドキドキするだけじゃなくて感動する
今際の国のアリスはデスゲーム漫画なんだけどただただ人が死んでいくんじゃなくて、登場人物それぞれにストーリーがあってそれはもう感動するんだよ〜 読むだけでドキドキして体が熱くなった漫画はこれが初めてだよ。本当に面白いからこの機会に沢山の人が読んでくれたら嬉しいな〜!
— ざく (@tc_carpediem) August 22, 2019
「今際の国のアリス」っていう漫画があるのだけれど、本当にオススメだから見てほしい…!!面白すぎるから!!!
ハラハラドキドキする展開で、感動もする素晴らしい漫画よ!!
読んでる人いる!?!?— み (@0000_nonshe) August 29, 2020
今際の国のアリス漫画で全巻読んだことあるけど、狼と羊のやつほんま泣ける
— やまみな (@mmmin_37) February 23, 2021
まとめ買いするか悩むほど何回も読み返したくなる!!
今際の国のアリス何回も読み返したくなるのにアプリだ課金しなきゃいけないから一気に読めなくて不便だから漫画まとめ買いするか悩み中
— 🌳🌳🌳 (@yui__0820__) May 22, 2021
今際の国のアリス、漫画は何回も読んでいろんな人に勧めるくらいには好きでネトフリのやつようやく見たんだけどこっちもこっちでくそ面白かった
— りゅな (@ryunadayooo) April 4, 2021
久々に漫画全巻買ったのも今際の国のアリス、、、アリスありがとう😭読み返す度に毎回感動して泣いてる🙏🙏🙏
— 蟻 (@AarisaaM) October 7, 2020
口コミをみると、何度も読み返したくなるエピソードや話数が多い作品みたい。
今際の国のアリスの登場人物紹介
有栖 良平(ありす りょうへい)/ アリス
引用サイト:Amazon
本作の主人公。落ちこぼれの高校生。
裕福な家に生まれましたが、家族からは出来のいい弟といつも比較されていて、息苦しさを感じています。
そんな中、自分を助けてくれてたカルベとチョータには信頼を置いています。
ある日、カルベとチョータと夜遊びをしていると突如大きな火花に包み込まれ、
「今際の国」という世界に迷い込み死の「げぇむ」に参加することになります。
土壇場での観察力と洞察力にとても長けていて、
窮地に陥ったときも「そんなことより」と誰もが気づかないポイントからヒントをみつけることが得意です。
「げぇむ」は敵対する相手の心理読み解きながら「くりあ」を目指してきます。
ひこ落ちこぼれと言われてきたアリスが「今際の国」で発揮する力に注目!
ハラハラしながらも次の展開がどうなるのか、心のどこかでワクワクしちゃいます。
今際の国のアリス、面白かった。
5年ほど前の作品(コミック)
げぇむの謎解きは見ていて爽快。主人公のネガティブとポジティブのバランスが危うくて、でもギリギリでなんとか立ってる感じも共感するところが多い。読んだ後の「あなたはなぜ生きているのですか」は深いなぁ。
— ∠子瑜(しゆ) (@Unterseeboot_i8) May 16, 2021
苅部 大吉(かるべ だいきち)/ カルベ
引用サイト:Amazon
アリスの友人の一人。小卒で高校に通っていません。
バーを経営しており、アリスよりも大人びています。
お店はアリスやチョータがたむろする場所にもなっています。
喧嘩にとても強く、その強さは喧嘩を売ってきたチンピラ集団を一人で返り討ちにしてしますほどです。
アリスと一緒に夜遊びをしていた際に火花に包まれて
「今際の国」へ迷い込んでしまいます。
冷静的な判断と身体能力が高いため、
初めて参加した「げぇむ」ではアリスたちを積極的に援護しています。
アリスの土壇場での観察力・洞察力に気づいていて、
「今際の国」でアリスの力がカギを握っていると考えています。
ひこ人一倍冷静に考えて友人思いのカルベは、人情深くてカッコイイんです!
現実逃避に、昨日ゆうたろうくんがリプライで教えてくれた今際の国のアリスの漫画をちょいと読んでみました😊カルベかっこいい😭✨オレのダチなんだからよ!!って言われたいぃぃ😩ゆうたろうくん、おすすめしてくれてありがとうございます🙏🏻💓
— ほうじ茶 (@sooooo01_04) January 22, 2021
勢川 張太(せがわ ちょうた)/ チョータ
(向かって左端)
引用サイト:駿河屋
アリスの友人の一人。
酒と女が大好きな不良少年ですが、
優しくて比較的のんきな性格をしているムードメーカーです。
アリスが家族との関係に息苦しくなっていた際に
助けてくれたことからアリスと仲良くなっていきます。
不遇な環境からくるトラウマやコンプレックスを持っていて、
「げぇむ」ではアリスやカルベに助けられていることに後ろめたさを感じています。
今際の国のアリス感動した!
カルベとチョータ良い奴すぎるって!— こうせい (@tagawa_kosei) February 27, 2021
紫吹小織(しぶき さおり) / シブキ
(向かって右端)
引用サイト:駿河屋
「今際の国」について初めて出会った人物です。
アリスたちが初めて参加した「げぇむ」会場で出会い、
一緒に「くりあ」を目指し共に行動するようになります。
普段は気丈にふるまっていますが、
精神的にもろい面も持っていて「げぇむ」に参加するのが怖いと思っています。
アリスたちと共に行動するにあたり、
「今際の国」や「げぇむ」について知っていることを教えてくれます。
ただ、過去に参加した「げぇむ」の参加者から聞いたため、
確かなことはないとのことです。
今際の国のアリス漫画と実写結構違うんやね
シブキさんふつうにいい人やん— 中田 (@s_chouyun229) December 21, 2020
漫画では実写とは違う印象があるみたいなので、一読する価値はありそう!
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今際の国のアリス あらすじ
引用サイト:Amazon |
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落ちこぼれの高校生・有栖良平(アリス)は、日常に嫌気がさしていました。
そんなある日、友人たちと夜遊びをしていたアリスは、突如現れた謎の火花に包まれてしまいます。 気が付くとそこは荒れ果てた東京でした。 わけがわからないけれど、自由を手にした喜びを感じるアリスたち。 やがてこれは夢なのか現実なのか疑問を持ち始めます。 そして、夜の神社で出会った女性・シブキから”このままだと死ぬ”、という恐ろしい事実を突きつけられます。 「今際(いまわ)の国」ー そう呼ばれる突如迷い込んだ謎の国で、命を懸けた「げぇむ」が始まるのでした。 ハラハラドキドキするだけでなく感動もするストーリー展開は、内容を知っていても何度も読みたくなる。 ドラマ化もし話題のサバイバル・ゲーム漫画です! |
「今際の国」で開催される「げぇむ」はトランプのマークに合わせて、
大きく4つの型(タイプ)に分れています。
トランプの数字は難易度を示し、数字が大きいほど無難しい内容となります。
「げぇむ」は日没後に開始され、参加者は命がけで「くりあ」を目指し、「げぇむおおばぁ」は「死」を意味します。
スペード♠:肉体型。身体能力がすべてで、体力勝負の「げぇむ」が多いです。
ダイヤ♦ :知能型。知識や知能が必要な「げぇむ」が多く、駆け引きが得意な人が有利です。
クラブ♣ :バランス型。頭と身体を両方使う「げぇむ」が多いです。体力を使いながら隠れたヒントを見抜く頭脳も必要となります。
ハート♥ :心理型。精神的ダメージを与えようとする内容が多く、最も参加者が嫌うジャンルです。
どこでもいいから”知らない国に行きたい”と思ったことはないかい?
主人公の落ちこぼれの高校生・有栖良平(ありす りょうへい/以下、アリス)は、
裕福な家に生まれましたが、ずっと出来のいい弟と比較され続けていました。
そして、家族といることが息苦しくなり、
日常に嫌気がさしてどこかへ知らない場所へ行きたいと思っているのでした。
ある日、不良仲間のチョータと、小卒でバーを経営してるカルベと
夜遊びをしていると突然大きな花火が打ちあがります。
巨大すぎる花火から目が離せないアリスたちは、
そのまま火花に包み込まれてしまいます。
その後、目覚めると3人はほこりまみれのカルベのバーにいました。
何が起きたかわからないアリスたちが店の外にでると、
そこには廃墟と化したビルや車、そして誰もいない荒れ果てた東京が広がっていたのです。
まさにアリスが望んだ夢の世界についたのでしょうか!?
望んでいた日常から離れた世界に歓喜するアリスたち。
夢かもしれないと口にするチョータのほほをカルベがつねると
チョータは痛さに泣き叫びます。
ここはどこなのか本当に現実なのか夢なのか不安もありつつ、
アリスたちは、まずは手に入れた自由を存分に楽しむことにします。
カルベがコンビニで食料を漁っていると、
今の世界が自分たちが花火を見た日から止まっていることに気づきます。
アリスは呑気に自由が叶ったと思っていましたが、
冷静なカルベは本当に現実かもしれないことを考え始めます。
別にこれが現実でもいいと言うアリスに、カルベは警告するのでした。
「思考を放棄すんなって、言ってんだよ…」
もし自分がアリスたちと同じ立場になったとして、果たして冷静でいられるでしょうか…。
ここは現実?何も知らずに迷いこんだ世界ではじまる死の「げぇむ」
夜になりアリスたちがあてもなく歩いていると、
突如、屋台が立ち並んでいる神社が現れ、興味本位で境内に入ります。
美味しそうな料理に、はやり夢だと思ってはしゃぐアリスとチョータですが、
カルベはこれから”何か”が起こると手に汗をかいて警戒します。
その時、トイレから綺麗な女性が現れます。
アリスたちがこれが夢だと思っていることに気づいた女性からは
血の気が引いていきます。
「もしかして、まだこの国に来たばかりで、何も知らずにここに入ったの…!?」
その言葉を聞いたカルベは即座に神社から出るよう行動をしますが、
女性はカルベを大声で止め、「げぇむ」に乗ってしまったから手遅れだと告げます。
鳥居や神社の周りはビームのようなものが張り巡らされ、
女性が枝を鳥居に向かって投げると、なんと枝は燃え尽きてしまったのです。
女性はアリスたちに向かって、
この世界を夢かなにかだと思っているならそのままだと死ぬ、と真剣な眼差しで警告するのでした。
その言葉に唖然とするアリスとチョータ。
そして、その言葉を裏付けるように神社にあるモニターが映り
「げxむ」という不気味な文字が浮かび上がるのでした。
目を背けてきた最悪な現実をアリスは受け入れるしかないようです。
「今際の国」と呼ばれる世界で生きていくためのカギは…
女性は”シブキ”と名乗り、
「げぇむ」について説明を始めます。
- 今からここにいる4人は運命共同体となること。
- モニターにあらわれたトランプ「♣3」は比較的危険度の少ない「げぇむ」であること。
- 小さなヒントを見逃さなければ生きて出られるかもしれないこと。
シブキの説明が終わったのと同時に、
モニターには「るうる」が表示されます。
そこには、1人1回必ず「おみくじ」を引き終えれば「くりあ」となり、
時間制限までに引き終えなければ「げぇむおおばぁ」という文章が。
「げぇむ」が始まりシブキは早速「おみくじ」を引こうと行動を起こします。
わけのわからず矢継ぎ早に質問を投げかけてくるアリスに、
シブキは怒鳴り、自分で考えないとこの世界では生きていけないと突き放します。
カルベの”思考を止めるな”という言葉が思い出されますね。
シブキが最初におみくじを引こうとしていましたが、カルベが1番手を買ってでます。
カルベが引いたおみくじには「大吉」。
続いてチョータは「小吉」、シブキは「凶」を引きました。
チョータとシブキのおみくじには、
カルベのおみくじにはなかった数字を答える問題がありました。
モニターからは問題を解くように指示がでて、
間違えると誤差と同じ数の火矢が飛んでくるのでした。
なんとかチョータとシブキが答えた誤差分の火矢を交わした4人ですが、
最後の最後でアリスは「凶」を引いてしまいます。
おみくじの問題は「億」単位で答えるもので、
それは「1」でも誤差があると最低でも゙1億もの火矢が降り注ぐ゙、
すなわち死を意味していました。
そんな窮地に立たされたアリスですが、
問題に答えることよりも、なぜ「おみくじ」が「げぇむ」なのかに疑問を持ちます。
しばらくすると、ある事が分かったと自信満々に答えを口にするのでした。
そして、気になるアリスたちの運命は…ぜひ作品を読んで確かめてくださいね!
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