25歳から声優を目指すには遅すぎる?3つの問題点と4つの武器とは

※プロモーションを含みます。

近年、子供の将来の夢で人気になってきているのが声優ですよね。
それは大人も同じで、進路が固まってきてから声優になりたいと思う人もいます。

声優は早いうちから目指しておくべきだということは分かっているけど、
25という年齢から声優を目指すのは遅いのでは…?

と感じる人も少なくないでしょう。

実際、25歳は社会人で言えば新人と言われなくなる年齢です。
声優であればデビューが決まっていても不思議ではない年齢ですよね。

ですが、あれこれ考えているうちに時間は過ぎていき、
気が付いたら本当に声優を目指せない年齢になっていたらと考えると
不安になりますよね。

私の知り合いの60歳の女性は、
子どものころの夢は動物園の飼育員だったようです。

しかし、その時代は女性の飼育員を求人に出している動物園はなく、
その夢を諦めるしかなくなってしまいました。

その女性は今でも「動物の飼育員さんになりたかったな」と
思っているそうです。

よく、「やらない後悔よりやる後悔」とも言いますが、
その言葉をそのまま表したような話だと思いませんか?

夢を諦めたら一生そのことを悔いて生きていくことになる、
それだけはどうしても避けたいですよね。

今回は、25歳から声優を目指すのは遅いのか、
その理由とできることを紹介します。

 

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25歳から声優を目指すには無理がある?

結論から申し上げますと、
声優には年齢制限はありません。

実力主義の世界なので、
当然と言えば当然かもしれません。

実際、25歳から声優を目指す人ももちろんいますし、
有名な声優さんでも、社会人になってから養成所に通ってデビューした人もいます。

ドラゴンボールZでセル役を演じた若本規夫さんは、
ナレーションやアナウンスの仕事から声優業を始めて、
50代半ばからアニメへの出演が増えた声優です。

極端な例ですが、勇気をもらえると思いませんか?

ですが、これはあくまでほんの一例にすぎないので、
安易に「自分も大丈夫だ」と思うのも危険
です。

なぜなら、自分のケースにあてはめるときは、
例外ではなく、一般論を参考にすべき
だからです。

年齢を気にする必要があることには以下の理由があります。

  • 年齢制限の問題
  • アイドルを売りにしている事務所の存在
  • 感情開放の問題

順を追って見ていきましょう。

年齢制限

「さっき年齢制限は関係ないって言ったじゃん」

と思われる方もいると思いますが、
ここからの年齢制限というのは、
事務所や養成所などに入る際の年齢制限の話です。

最近では、年齢制限がない養成所もあるようですが、
一部年齢制限を設けている養成所や事務所、オーディションがあるようです。

すべてが年齢制限があるわけではありませんが、
頭に入れておく情報です。

養成所・専門学校

まずは養成所・専門学校の入学の条件です。

声優になるために養成所や専門学校に通い、
声優の勉強をする必要があることはみなさんの知るところでしょう。

実は、養成所に入るには18~25歳が一般的です。

なぜ18~25歳が一般的なのか?

それは、入所から声優デビューまでは数年かかるので、
20代のうちにデビューさせるためには
このような年齢制限を設ける必要があるからです。

声優事務所

次に声優事務所の所属です。

声優になるには、事務所に所属する必要があります。
ここの年齢制限も、18~25歳に設けていることがほとんどです。

また、所属してそこから活動することや別の事務所に所属をすることを考えても、
余裕をもって早めに受けておきたいところです。

なぜなら、事務所に所属できればいいですが、
できないとなると振り出しになり、その分時間がかかってしまいます。

次の事務所を受けようとした時点で年齢制限に引っかかり、
受験できない可能性もあり得ます。

オーディション

最後はオーディションです。

声優事務所に所属になっても、
お仕事をいただけないようでは意味がありません。

アニメの役など、役を勝ち取るには
オーディションに参加しなければなりません。

このオーディションにも年齢制限があるのです。

年齢制限がないオーディションもあるようですが、
同じくらいの演技力の人がいたら、少しでも若い人を選びます。

というのも、若い人の方が伸びしろもありますし、
これから更に魅力的な成長をとげる可能性も期待できるから
です。

この考えは声優事務所に限ったことではありません。
一般企業の採用担当者でも同じです。

アイドル声優を売りにする事務所の存在

最近では、アイドル声優と言われる人が増えてきましたよね。

以下の記事でも紹介していますので、是非一度目を通してください。

声優アイドルで売ろうとする声優事務所は存在するようです。

アイドルは10代~20代前半のイメージがありますが、
そういった路線の声優を募集している事務所は若さが売りになってしまい、
年齢制限ができてしまうのは仕方ないかもしれません。

感情開放が難しい

感情開放とは、自分の感情を開放することです。
声優は、それを芝居などに生かすことができます。

ただ、この感情開放は年齢を重ねるごとに難しくなっていくようです。

子どもは大声で泣くところはよく見ますが、
大人で大声で泣くところは見たことがありませんよね。

開放理由ができるという理由で、
年齢制限を設けている養成所や事務所があるようです。

 

以上の年齢制限があるので、
これから養成所や事務所に所属を考えている人は
少しでも早く行動を起こすべきです。

25歳から声優を目指すために役に立つ武器とは?

声優を目指すには若い方がいいことには変わりませんが、
社会に出てから声優を目指す人にも強みはあります。

それでは、ここからは25歳から声優を目指す人が武器にできるものを紹介します。

  • 人生経験
  • 年齢制限がない養成所
  • 養成所以外の稽古の場
  • 実績

こちらも順を追って見ていきましょう。

人生経験を武器にする

若い人には負けないものがあります。それは、経験です。

社会に出たり、サークルに参加したり…
養成所に通う学生さんとはまた違う経験をしたことはあるはずです。

経験豊富な人は、幅広く奥深い演技ができるそうです。

また、マナーや言葉遣い、社会常識などは知識かもしれませんが、
それも経験の一つに入るかもしれません。

人とのかかわり方を学んでいれば、思わぬところから縁があり、
お仕事をいただくきっかけになる出来事も起こるかもしれません。

25歳以上で声優を目指すなら経験を武器にすることができます。

年齢制限がない養成所をピックアップしておく

先ほどは養成所などにも年齢制限があると紹介しましたが、
一方で年齢制限がない養成所も存在します。

養成所であれば、大学や仕事と両立しながら通える所も多いですし、
最近では夜間過程も開設している専門学校もあります。

養成所以外の稽古の場に参加し実力をつける

声優の勉強は養成所や専門学校だけしか
できないと思っていませんか?

実はそこ以外にも勉強できる場所はあります。

例えばボイストレーニング教室は、
腹式呼吸での発声方法から歌の訓練
もできます。

また、劇団は演技の経験などが学べます。

声優の養成所に及ばないところもあると思いますが、
現段階の自分ができることで、養成所などの選択肢がない人は
これらの選択肢を取るのも悪くありません。

できるだけ実績を積む

練習や経験も大事と伝えましたが、
これも同じくらい大事な要素になります。

養成所などで学んだ技術や経験に加え、
実績もオーディションの書類選考には大いに役に立ちます。

それこそ、YouTubeの声優なども実績に入るでしょう。

実績を積み、事務所に資料を送ってみたり、養成所のリトライ科を受ける方法もあります。

年齢制限のない声優の学校

これから紹介する養成所は、年齢制限がない養成所です。
自分の今置かれた状況とマッチしそうな養成所を見つけてください。

 

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年齢制限 中学生~30歳未満
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「通学しながら通うのは、仕事と両立できるか心配…」
と不安に感じる人にはハードルが低くて、

どちらの養成所もオンラインで受けられるので、
迷わずスタートしやすそうですよね。

まとめ

  • 養成所や事務所、オーディションには年齢制限があることが多い
  • 養成所などの以外にも、年齢制限になりうる理由はある
  • 声優の勉強をする以外に、人生経験と実績でカバーはできる

最初にも言いましたが、25歳は社会人で言えば新人と言われなくなる年です。

年齢制限はあるものの、20代という若い年代では
年齢を言い訳に夢をあきらめるには早すぎる年齢である
ことも説明しました。

記事の中で何度も伝えましたが、若ければ若いほど有利です。

勇気をもって、声優への夢の第一歩を
あなたらしい形で進めてみてはいかがでしょうか?