メイドインアビスのあらすじ!可愛い絵とシリアスなストーリーが魅力

※プロモーションを含みます。

メイドインアビスは、探窟家(たんくつか)見習いのリコロボットのレグ
「アビス」と呼ばれる大きな縦穴の深層部を目指して、命がけの冒険をする漫画です。

かわいい絵柄とは打って変わって
かなりシリアスなストーリーが話題となった一作です。

コウ
コウ
可愛い絵柄なのにシリアスなストーリーってどういうこと?
うまく想像がつかないんだけど。
メイドインアビスでは、子供のかわいらしい絵が特徴なんだけど、少しグロテスクだったり切ないシーンが多かったり、ギャップがあるの。
あかね
あかね

2017年にテレビアニメ化され、2019年・2020年には映画化されました。
さらに、2022年にはアニメ第2期の制作とゲームの発売も予定されています

2020年2月時点でシリーズの累計発行部数が333万部を突破しており、
人気上昇中の漫画です。

 

―物語の舞台は世界で唯一残された秘境の大穴「アビス」。
底知れぬ深さの縦穴には奇々怪々な生物が存在しており、
多くの探窟家を冒険へと駆り立てました。

主人公のリコは、アビスの謎に強く憧れを抱いている
「赤笛(あかふえ)」と呼ばれる見習いの探窟(たんくつ)家です。

リコの母親は最高峰の探窟家“白笛“でしたが、
アビスの深層部に向かってから消息不明となっていました。

ある日、リコは探窟をしている途中で、
どこから来たのかわからないロボットを拾い、”レグ”と名付けます。

レグと出会ってからしばらく経った頃、
リコの母親の「笛」だけがアビスから帰還します。

戻ってきた笛と遺物から母親のメッセージを読み取ったリコは、
アビスから来たかもしれないレグと共に、
母親がいると思われるアビス深層部を目指して命がけの冒険にでるのでした―。

 

この記事では、メイドインアビスのあらすじや無料で試し読みができるサイトを紹介していきますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

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作者は「つくしあきひと」先生

メイドインアビスの作者は「つくしあきひと」先生です。

つくしあきひと先生は2000年から10年間ゲーム会社のコナミに勤め、その後2010年よりフリーのイラストレーターとして独立しています。

一部では「とくさー一味」名義で手がけている作品もあります。

独立後の2011年に発行した同人誌「スターストレングスより」にて、初めて漫画を自分の手で完成させたそうです。

そして、2012年から竹書房が配信している『WEBコミックマンガ』にて「メイドインアビス」の連載を行っています。

作品名 発行元・発行年
幻想水滸伝III(ゲーム) 2002年(コナミ)
おとぎ銃士赤ずきん
(アニメ:キャラクター原案)
(OVA版/とくさー一味 名義)
2005年(OVA版)
2006年
Elebits
(ゲーム:美術、キャラクターデザイン)
2006年(コナミ)
Dewy’s Adventure 水精デューイの大冒険!!
(ゲーム:キャラクターデザイン)
2007年(コナミ)
ラブプラス
(ゲーム:制作)
2010年(コナミ)


引用サイト:Amazon
「スターストレングスより」
(漫画)

2011年(同人誌)
2017年(竹書房)

引用サイト:Amazon※現在取り扱いなし
雨のち遥かの空想日和
(1000ピースジグソーパズル)
2012年(アップルワン)

引用サイト:Amazon※現在取り扱いなし
背負ったのは100人分の勇気
(1000ピースジグソーパズル)
2012年(アップルワン)
高校在学中にかわいいイラストの描き方を教わって、絵柄の方向性が確立したそうだよ!
あかね
あかね
コウ
コウ
実は、高校生や大人を描き続けると体調をくずしちゃうという一面を持っているみたい。

メイドインアビスの口コミや評価を紹介

引用サイト:YouTube

読むのがつらい…けど読み進めたくなる

あかね
あかね
メイドインアビスは”鬱漫画”の一つと言われるほど、その絵柄からは考えられない辛いシーンがあるんです。
それでも、物語の面白さやキャラの生き方に感動するという口コミ・評価が多くみられました。

すでに知っているシーンでもボロ泣き必至

あかね
あかね
アニメや映画、漫画を読んだという人も涙なしには見られない”あるシーン”があるんです…!
その話題のシーンは…漫画を読んで確かめてみてくださいね。

可愛い絵柄だけどグロい描写には注意…!

あかね
あかね
ストーリーが辛いという評価から、購入者の中にはかわいい絵柄に惑わされた…という声が。
でも、読むと面白いという声もみられました!

メイドインアビスに登場する用語の紹介

引用サイト:WEBコミックマンガ公式サイト

アビス

隅々まで探索されつくした世界で唯一の秘境で、どこまでも続く大きな縦穴。
約1900年前に南海ベオルスカにある孤島で発見され、入り口の直径は約1kmあります。

アビスでは奇々怪々な「原生生物」と呼ばれる生物たちが多数存在し、
今の人類では造りがたい貴重な遺物が眠っています。

アビスは深界第七層とよばれる7つの階層からなり、
第七層の深度20,000mより深い空間のことを深界極点と呼んでいます。

各層を下降するぶんには人体に影響はありませんが、
上昇するときに「上昇負荷」(通称「アビスの呪い」)がかかり、
眩暈や吐き気時に命の危険にさらされます

層が浅いほど影響は少なく、
深層部から上昇し帰ってくる際には多大な負荷がかかり、
第七層よりも深いところでは”確実な死”をもたらすといわれています。

オースの探窟家

アビスの周りにはオースと呼ばれる街が広がっています。

オースに住んでいる探窟家はみんな首から笛を下げており、
笛の色によってアビスの穴に降りられる深さが決まっています。

  • 赤笛 第一層までしか降りられません。探窟家の”見習い”です。
  • 青笛 第二層まで降りることができます。”一人前”の探窟家です。
  • 月笛 第四層まで降りることができます。”師範代”の探窟家です。
  • 黒笛 第五層まで降りることができます。”達人”の探窟家です。
  • 白笛 深度制限はありません。”伝説級英雄”の探窟家と呼ばれています。

遺物

アビスの中で各所に埋まっている人工物の総称。

その多くは現在の技術では造ることができない謎の技術によって生み出されています。

それぞれ価値の異なる四級~特級に分類され、
オースの探窟家たちは、この遺物をアビスから地上へ持ち帰ることを仕事にしています。

遺物には不思議な力があり、中には時を止めることができる遺物もあります。

登場人物の紹介

リコ

(向かって下)
引用サイト:Amazon

本作の主人公で「赤笛」と呼ばれる探窟家見習いの、12歳の女の子。

大穴「アビス」の周りにあるオースの街で、
同じ赤笛仲間のナットやジギーたちと孤児院で暮らしています。

アビスの深層部に行くことを夢見ており、
お母さんのライザは探窟家の最高峰と呼ばれる「白笛」です。

ライザはアビスの深層部に向かったきり行方不明になっていますが、
リコはお母さんは生きていると信じています。

アビスにかける思いは人一倍、人十倍といっていいほど強く、
時に危険なほど好奇心旺盛な性格です。

アビスへの探求心・好奇心の底が知れないリコですが、その好奇心があだとなって孤児院では態度が悪いとして”裸吊りの刑”にされたことも…。
そんなことにも屈しないリコのアビスへの好奇心の深さと広さは尊敬に値します。

レグ

(向かって右)
引用サイト:Amazon

リコがアビス第一層で探索中に発見した少年のロボット。
名前はリコの飼っていた犬からが付けられました。

目覚めたときには名前もどこから来たのかもわかっていません。
アビスの深層部からやってきたのではないかと推測されています。

腕は40mほどまで長く伸び、
皮膚はとてもスベスベなのに刃物も通さないほど硬い素材でできています。

性格はとても真面目で純粋、そして素直な少年です。

どうしようもない時には「度し難い(どしがたい)」とう言葉をよく使います。
※度し難い:救いようのない。どうしようもない。

レグの真面目でたまにけっこうウブなところが可愛いんです!
そして、危険が伴うアビスでは懸命にリコを守ろうとする姿が健気です。

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メイドインアビスのあらすじ紹介


引用サイト:Amazon
4.5
舞台は、隅々まで探索されつくした世界で、
発見され1900年が経っても謎に包まれている大穴「アビス」です。主人公のリコは、“赤笛”と呼ばれるアビスの探窟家見習いの12歳の女の子。ある日、リコはアビスの中で少年の姿をしたロボットに出会います。そして、アビスの底から届いたお母さんのメッセージをきっかけに、リコはレグとアビスの探索に向うのでした。アビスとはなんなのか。
レグはどこから来たのか。
リコはお母さんに会えるのか。可愛い絵柄とは裏腹に、シリアスで辛いストーリーが話題を読んだ「メイドインアビス」、ここに降臨です!

未開の大穴”アビス”と見習い探窟家のリコ

隅々まで探索されつくした世界で、唯一残された秘境の大穴「アビス」。

アビスは1900年前に南海ベオルスカの孤島で発見され、
入り口は直径約1kmの大きさがあります。

しかし、穴の中では特殊な力場により観測をすることが難しく、
その深さはいまだに明らかになっていません。

底が計り知れない深く、大きな縦穴の中には奇々怪々とした原生生物が存在し、
さらに現在の人類では作ることが難しい貴重な“遺物“が各所に眠っているのでした。

その不思議に満ち溢れたアビスは人々の冒険心をくすぐり、
のちに大穴に挑む者たちは総じて「探窟家」と呼ばれるようになります。

そして、いつしかアビス周辺には探窟家たちの住むオースの街が築かれていきました。

上昇時には人体への「負荷」があるにもかかわらず多くの人を魅了しているアビス。とはいえ、冒険にはロマンと危険はつきものですよね!

主人公の少女リコは、オースの孤児院に住んでいる見習いの探窟家”赤笛”です。

赤笛が潜れるアビスの深さは450m、「深界第一層」と呼ばれる場所までです。

リコのお母さんは深度制限がない探窟家の最高峰である“白笛”で
アビスの深層部で消息不明となりました。

リコは少しでも早く”白笛”となり、
アビスの深層部まで潜りお母さんに追いつきたいと思っています。

アビスに向ける探究心は飽きることなく、
赤笛仲間のジギーやナットが呼びに来るまでアビスの観察をし続けることもしばしば。

日々アビスの観察や勉強に励んでいるリコは、
孤児院でより深い場所での実践を積みたいと探窟家のリーダーに直談判します。

リーダーはまだ経験が浅いリコが深層部の探窟をすることは許してくれませんでしたが、
その覚悟から条件を提示しました。

それは、次の日の探窟で発見する”遺物”の査定額が赤笛の中で最高であること。

リコはみごと”白笛”に近づくチャンスをつかみ取ったのでした。

ロボットの少年レグとの出会い

翌日、リコは張り切ってアビスの遺物発掘に取り掛かり、
リュックからあふれるほどの遺物を持ち帰ろうとします。

リコは同じく近くで探窟をしていた赤笛のナットに手伝ってもらおうとしますが、
ナットは普段いるはずのない巨大なヘビの原生生物に襲われて気絶していました。

ナットを助けようとしたリコですが、
ヘビの攻撃で弾き飛ばされ逃げる間もなく食べられそうになります。

しかし、巨大なヘビは襲ってきませんでした。

不思議に思ったリコが顔を上げると、
いつのまにか巨大ヘビの身体には大きな穴が貫通していたのです。

突然の出来事にヘビは逃げてしまい、間一髪リコは命拾いします。

アビスの内部や眠っている遺物がどんなものか、そしてアビスに住む生物の恐ろしさがわかるシーンです。
不気味な原生生物は迫力もあり、ドキドキしちゃいます。

ナットの無事を確認したリコは、
ヘビの身体を貫通した”何か”の痕跡を頼りにアビスの中を進んでいき、
倒れている少年のようなロボットを発見します。

「わ わー えらいこっちゃ! こんなの見たことない…!」

どこから来たかわからないロボットに興奮したリコは、
そのロボットを地上に連れて帰り“レグ”と名付けました。

レグは未知の機能に溢れており、40mまで伸びる腕や
スベスベだけど刃物を通さない肌など、驚くべき性能が備わっていました。

アビス深層部から来たのではと推測されているレグですが、
記憶を失っており自分がどこから来たのかも覚えていませんでした。

アビスに突如現れた少年のロボット、レグ。
レグの発見に興奮するリコも可愛いですし、リコがレグを発見するシーンではレグの寝顔がとっても可愛いんです…!

アビスの深層部に行かなくちゃ!

レグと出会ってしばらくたったある日。

アビスの奥深くから無人の遺物が届き、その中にはリコのお母さんからの
「奈落の底で待つ…」というメッセージがありました。

リコはお母さんのメッセージを受け取り、
レグと共にアビスの深層に向かう事を決意します。

オースでは赤笛゙が深界第一層よりも深く降りると自殺したと見なされます。

お母さんのメッセージ通りにアビスの底に向かう。
リコにとってそれは、もう二度と地上に戻れないことを意味するのです

ナットとジギーはアビスへ向かうことに反対しますが、
リコの意思は固く、2人は孤児院の目を欺いてリコとレグをアビスまで送り届ける覚悟を決めます。

そして、決行の日、リコたちは無事にアビスの深淵にたどり着き、
長く伸びるレグの腕を利用して、リコとレグは静かにアビスの底へ消えていきました。

ここから、リコの命をかけたアビスでの大冒険が幕を開けます。

二度と赤笛の仲間にも会えないけれど、それでもアビスの底を目指したいリコ。
ナットとジギーが覚悟を決めてリコを見送る場面は、うるっとしちゃいます。

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