約束のネバーランドのあらすじは?手に汗握る脱出サバイバル漫画!

※プロモーションを含みます。

約束のネバーランドは、孤児院で育てられた子供たちが、協力しながら過酷な運命に立ち向かってゆく物語です。

「脱出」「心理戦」「伏線」の3つの要素が詰まった漫画であり、少年ジャンプ掲載ですが大人もハマってしまう作品になっています。

あかね
あかね
なんだかファンタジーっぽいタイトルだね!
残酷さもあるダークファンタジーで、ドキドキが止まらないサバイバル系の漫画だよ!
コウ
コウ

孤児院で幸せに生活していた主人公エマは、ある秘密を知り、ほかの子供たちとともに孤児院から抜け出すことを決意します。

その秘密とは、自分達は食人鬼に食べられるために育てられていて、グレースフィールドハウスは食用児として子供を出荷する農園だったということ。

主人公が仲間たちと共に逆境を乗り越えて、生きる為脱走するストーリーですが、子供たちと監視役であるママとの心理戦にドキドキしてしまいます。

また、話のところどころに伏線が張られていて、その謎解きもまた読者を作品に夢中にさせます

子供たちは無事に脱出し生き残れるのか…。思わず息をのむ展開に、ページをめくる手が止まらなくなってしまうこと間違いなしの漫画です。

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原作は「白井カイウ」、作画は「出水ぽすか」

約束のネバーランドは2人の漫画家によって生み出されました。

白井カイウ(しらいかいう)

約束のネバーランドの原作者です。

大学卒業後、一度一般企業に就職しますが退職し、プロの漫画家を目指して投稿をはじめます。

2015年に初の読切「アシュリー=ゲートの行方」の原作担当としてプロデビューを果たし、2016年に出水ぽすか先生と手を組んで、読み切り「ポピィの願い」を発表します。

同年、アマチュア時代に書き留めたものを元に、再び出水ぽすか先生とタッグを組んで「約束のネバーランド」の連載を開始します。

コウ
コウ
性別も生年月日も非公表で、情報が少ないんだよね

出水ぽすか(でみずぽすか)

この作品の作画を担当する漫画家です。

2008年に「出水あすか」名義で発表した「火炎の竜カゲロウ」で、第62回小学館新人コミック大賞児童部門佳作を受賞します。

以下の作品も連載されていました。

はなさけ!はなかっぱ (原作:あきやまただし) 小学館 てれびくん 2011-2013
おっす!グレートアニマルカイザーゴッド 小学館 てれびくん 2013-2014
おっす!グレートアニマルカイザービッガー 小学館 てれびくん 2014-2015
オレカバトル オレカモンスターズ冒険烈伝 小学館 別冊コロコロコミック 2013-2015
魔王だゼッ!!オレカバトル 小学館 月刊コロコロコミック 2015.4-2015.12

2016年から2020年まで、白井カイウ先生とともに、週刊少年ジャンプにて「約束のネバーランド」を連載します。

はなかっぱの漫画を担当していたとは、意外!
あかね
あかね

約束のネバーランドの気になる口コミ

引用サイト:youtube

口コミを調べてみると、「おもしろい」「泣ける」等の口コミが多かったです。

ハマる人が続出!高評価口コミ

 

コウ
コウ
脱出や心理戦、伏線で面白い上に、仲間や家族との絆に泣ける…本当にたくさんの要素が詰まった漫画なんです!

残酷なシーンが多く、怖いという声も…

コウ
コウ
怖い描写も多いですが、ついつい続きが気になって読んでしまう…!

登場人物を紹介!

エマ

引用サイト:amazon

赤毛のショートヘアが特徴的な、主人公の女の子です。

孤児院グレイス=フィールドハウス(以下GFハウス)で暮らす孤児で、最年長の11歳です。

明るくポジティブな性格で孤児院のムードメーカー的存在。

中身は5歳と言われるくらい子供っぽいところがありますが、進んで年少の子たちと遊んだり世話をするので、みんなに慕われています。

運動神経抜群な上に、GFハウスで行われるテストではフルスコア(満点)をとったりと学習能力も高いです。

どんなに過酷な状況でも、最後まであきらめない意思の強さを持っています。

その反面、頑固で融通が効かず、感情や勢いで突っ走って暴走してしまうところもあります。

少年ジャンプで主人公が女の子の漫画はめずらしいね!
あかね
あかね
コウ
コウ
少年漫画の女の子は「お姫様」的な存在だけど、エマは明るく勇敢な「騎士」的な存在なんだ

ノーマン

引用サイト:amazon

銀髪の男の子で、エマと同じGFハウス最年長の11歳です。

テストはいつもフルスコアで、GFハウスで一番の頭脳を持っています。

性格は穏やかで優しく、天真爛漫なエマに好意を寄せています。

みんなに頼りにされる兄的な存在で、脱走の実質的なリーダーとなります。

優れた分析力と冷静な判断力を持ち合わせている、戦術派です。

理性的に物事を考えることができるので、心理的な駆け引きにも強さを発揮します。

SNS上では「カッコいい」という女性ファンの声が多かったです!
あかね
あかね

レイ

引用サイト:amazon

黒髪で長い前髪が特徴の男の子です。

エマ、ノーマンと同じくGFハウスの最年長で、テストはいつもフルスコア。

読書が好きでよく本を読んでいます。

ハウス内で唯一、ノーマンと渡り合えるくらいの知恵を持っています。

冷静で頭の回転が速い、現実主義者です。

理想を追い求めて時に突っ走ってしまうエマのことを、冷静に止めるブレーキ役になることも。

クールな性格ですが、実は仲間思いで熱いところもあります。

レイは胎児の頃聞いた子守歌の記憶があり、それが重要な伏線の一つとなります。

クールだけど実は熱い性格のレイ。そのギャップに思わずファンになっちゃいますね!
あかね
あかね

マム・イザベラ(ママ)

 

黒髪で肌が白く、美しいシスターです。

GFハウスの孤児たちの母親代わりとして、子供たちを育てています。

優しくおおらかで、子供たちからは「ママ」と呼ばれ、実の母親のように慕われています。

いつも笑顔で子供たちを抱きしめ、すべての子供たちに愛情を注いでいて、子供たちにとって大好きでたまらない存在です。

しかし、彼女には子供たちを食人鬼に引き渡しているという裏の顔が…。

コニー

勉強はちょっと苦手な6歳の女の子です。夢は大好きなママのような、優しいお母さんになること。

リトルバーニーと呼んでいる、ウサギの人形を常に持ち歩いています。

里親が見つかり、GFハウスを出ていくことになります。

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【ネタバレなし】「約束のネバーランド」あらすじ


引用サイト:amazon
4.5
孤児院で幸せに暮らしていた少女エマが、ある秘密を知ってしまったことで、孤児院の仲間たちとともに脱出を試みるサバイバル漫画です。

脱出のための心理戦にはらはらドキドキがとまらない!ところどころに張られた伏線にも思わず夢中になって読んでしまいます。

また、仲間や家族との絆に涙してしまう場面も。

果たして子供たちは、無事に脱出し生き残ることができるのでしょうか…!?

 

この物語の最初の舞台は、孤児院グレイスフィールド=ハウスです。

38人の子供たち、それぞれ性格も肌の色も違い、血のつながりはありませんが、本当の兄弟のように暮らしていました。

主人公のエマは一緒に暮らすみんなのことが大好きでした。

なにより、本当の母親のように自分たちのことを育ててくれる、ママ(イザベラ)のことが大好きでした。

優しくておおらかで、いつも笑顔で子供たちを抱きしめ、愛情を注いでいてくれるママは本当の血のつながった母のようでした

エマと同じく11歳で最年長のノーマンレイ。三人は毎日行われるテストで満点(フルスコア)をとり、孤児たちの中でも特に優秀でママの自慢の子供たちでした。

 

エマや孤児院の子供たちは、優しいママのもとで毎日幸せに暮らしていました。ある秘密を知るまでは…

GFハウスにはいくつかの規則がありました。

ハウスの四方を囲む森に廻らされている柵と、外へ通じる門へは絶対に近づいてはいけないという規則。

そして、12歳になるまでに里親を手配され、ハウスを後にしなければならないという規則。

6歳の女の子コニーもこの日、里親が見つかりハウスを巣立っていくのでした。

コニーもみんなと同じくママが大好きで、ママがプレゼントしてくれたウサギの人形“リトルバーニー”をいつも大事に持ち歩いていました。

出発の前コニーは、ママのようなお母さんになりたいと将来の夢をみんなに話します。

ママに付き添ってもらいながら笑顔で旅立っていったコニー。

コニーを見送った後、エマはコニーが大切にしていた”リトルバーニー”を忘れていったことに気づきます。

レイの話から、まだコニーが出発していないと知ったエマは、ノーマンと一緒に追いかけます。

コニーを探して外へ通じる門まできた二人。そこには一台のトラックが停まっていました。

トラックの荷台をのぞくとそこには、さっき笑顔で別れたはずのコニーが、無残な亡骸となって横たわっていたのです。

顔面蒼白になる二人ですが、「誰かいるのか」という何者かの声にとっさにトラックの下へ隠れます。

会話をしながら近づいてくる2つの足音。そっとトラックの下から様子をうかがうと、そこにいたのは恐ろしい姿をした2体の食人鬼でした。

恐怖に息をのむエマとノーマン。鬼たちの会話から、自分達が鬼に食べられるために孤児院で育てられているということを知ります。

さらに、そこへ自分たちの大好きなママが現れます。

その表情は冷酷で、エマ達が知っているいつもニコニコして優しいママではありませんでした。

エマ達は鬼達とママの会話から、ママが指令をうけ子供たちを鬼へ差し出していたという事実を知り衝撃をうけます。

大好きなママが、自分達を食用児として育て、鬼に差し出していたという信じたくない事実…。そして今にも鬼達に見つかりそうなシチュエーションにハラハラどきどきがとまりません…!!

間一髪でその場から逃げ出したエマとノーマン。あまりのショックに取り乱すエマでしたが、ノーマンになだめられ、落ち着きを取り戻します。

ハウスに返ってきた二人は、コニーに会えたかどうかを問うレイに、間に合わなかったと伝えます。

渡せなかったはずの”リトルバーニー”をエマ達が持っていなかったことに、違和感を感じるレイ。

トラックの下に置いてきてしまった“リトルバーニー”は、鬼に見つけられ、処分するようにとママの手に渡ったのでした。

じーっと”リトルバーニー”を見つめるママ…。誰かがトラックの下にいたことに気づいてしまったのでしょうか…?

部屋に戻ったノーマンは、エマとレイの三人でここを逃げ出すことを提案しますが、エマはほかのみんなも一緒にここから逃げたいと泣きながら伝えます。

その涙にノーマンは「大丈夫 みんなで一緒にここから逃げよう」と笑い、全員でGFハウスから逃げ出すことを決意します。

コウ
コウ
エマ達はママの監視の目をすり抜け、無事に逃げることができるのでしょうか!?

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