小説家志望の学生必見!大学の学部選びに意外な学部が選択肢に!?

※プロモーションを含みます。

小説家になるために通う専門学校があるのは有名ですよね。
ですが、大学ではそのような話はあまり聞いたことがないのではないでしょうか?

小説家になるために通う大学の学部はなにがあるのか気になっていることでしょう。
自分がなりたい小説家像とはかけ離れた学部に入ってしまうと、小説家になるための勉強はなかなかできず、
小説家になる夢が遠ざかってしまうかもしれません。

では、どのように学部を選べばよいのか?今回の記事でそれを分かりやすく紹介します。
執筆したいジャンルが決まっている人は、本記事がとても参考になりますし、
ジャンルがまだ絞れていない人も、執筆したいジャンルが明確になるでしょう。

成功する小説家になる可能性を高められます。

 

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大学に通う必要はあるのか?

あかね
あかね

有名な文豪は大学に通っているイメージがあるわ。
やっぱり小説家になるためには大学に通うべきかしら?

コウ
コウ

そういう印象もあるけど、一概にそうとは言えないんだ。

小説家になるために学校に通う必要があると思っている人は多いと思います。
ですが、実際はそんなことはありません。

なぜかと言うと、小説家は資格がなければできない職業ではなく、
才能さえあれば大学に通わずに小説家になることができるからです。

つまり、小説家になるために大学に通う必要はない、ということになります。

小説家になるために大学に進学するメリット

あかね
あかね

ということは、小説家になるために大学に通う必要はないってことかしら?

コウ
コウ

小説家一本を目指す人はそうかもしれないね。
でも、有名な小説家を含めて
小説だけで生活をしていこうとしている人は少ないんだよ。

あかね
あかね

?
どういうことかしら?

以上説明したように、小説家は資格が必要な職業ではないため、特別専門的な学校に通ってなにかを学ぶ必要はありません。
ですが、学校に通うことでしか学べないこともあるのも事実です。

大学で小説家になるために得られるメリットは以下の通りです。

小説家を目指す人が大学に通うメリット
  • プロの小説家に指導してもらえる
  • 志が同じ仲間と切磋琢磨できる
  • 卒論が小説の執筆⁉
  • 大卒の学歴が手に入る

順番に解説していきます。

プロの小説家に指導してもらえる

大学で勉強をすると、現役の小説家に指導をしてもらえます。
小説家の講師から参考になる話を聞けるだけではなく、
執筆の相談や原稿を添削してくれるといった指導をしてくれることも。

他にも、「書く前から構成をしっかり決めておく」や「結末は決めずに書いていく」など、
それぞれの小説家の執筆の仕方を学ぶことができます。

現役の小説家の生の声を聞けることは、大学ならではのメリットと言えるのではないでしょうか。
しかし、現役の小説家が指導してくれる大学でないと、このメリットは得られませんので、大学を探す際には気を付けましょう。

有名な大学では早稲田大学が例として挙げられます。
現役の小説家から執筆指導をしてもらえることで有名です。
「桐島、部活やめるってよ」で有名な朝井リョウさんなど、有名な小説家が卒業をしています。

志が同じ仲間と切磋琢磨できる

大学に通うと、同じ志を持つ仲間と知り合うことができます。

一人で小説家を目指すより、仲間と一緒に小説家を目指す方がモチベーションの維持や切磋琢磨が可能です。
大学でなくてもそのような仲間に出会うことはできますが、ほぼ毎日顔を合わせる仲間なので密に交流ができます。
お互いの原稿を読み合い、指摘をしてくれるので勉強にもなるでしょう。

また、卒業後にもお互いを励まし合える関係にもなれます。

卒論が小説の執筆⁉

大学の卒業条件と言えば卒論ですね。
しかし小説家を育成する大学だと、卒論が小説の執筆になることもあります。

確率は低いですが、内容が良ければ出版という可能性もあるそうです。

また早稲田大学の話になりますが、文化構想学部・文芸・ジャーナリズム論系では、小説を書くことを授業に組み込んでいます。

大卒の学歴が手に入る

大卒の学歴が履歴書に書けることもメリットと言えるでしょう。

高卒と大卒とでは、基本給が違うことがほとんどです。
小説家になることができなかった場合、就職するときに学歴が役に立ちます。

小説家になれなかったら、というネガティブなイメージは避けたいものですが、
最悪の想定をしながら進路を考えることも、小説家という夢を目指すことと同じくらい大事なことなのです。

小説が書ける大学に進学する際の注意点

コウ
コウ

以上、大学に通うメリットを紹介してきたよ。

あかね
あかね

これなら大学に通うメリットは大きいわね!
小説家志望の学生さんはみんな大学に通えばいいのに!

コウ
コウ

大学はいろいろなことを学ぶ場所だからね、
小説家になるためには関係ない勉強もしなければいけない。
それを理解したうえで、大学に通うか決めてほしいな。

小説家になるための勉強が中心ではない

大学の授業は専門的な授業だけではなく、外国語やマナー講義など、小説家に関係ない科目の授業も受けます。
つまり、小説家の勉強をしたくても、それに関係ない勉強もしなければなりません。

大学での小説家の勉強と言えば、自分が執筆した原稿を添削してもらったり、
文学や小説などを読んで勉強をすることが中心になるでしょう。

先生に執筆の指導をしてもらうなど、能動的に動いて勉強することが求められます。

小説家になるための学部はズバリこれ!

あかね
あかね

以上のことに注意しながら大学選びをすればいいのね!

コウ
コウ

大学選びも大事だけど、何より学部選びが大事だよ。

大学に通うことで得られるメリットについて紹介していきました。
ですが、ただ大学を選べばいいというわけではありません。

大学には、自分の学びたい分野を専攻するために、学部ごとに振り分けられています。
では、どのような学部を選べばよいのでしょうか?
ここからは、小説家になるための大学の学部選びについて紹介していきます。

文学部

小説家になるための勉強といえば、やはり文学部でしょう。
当然と言えば当然ですが、さらに深堀していきます。

文学部は、人類が築いてきた文化を学ぶ学部になります。
ここで学べるものの中には倫理学、文学、歴史、思想史、人類学など、小説に欠かせない要素が学ぶことができます。

文学部で学べるものは、選ぶ学科によって変わってきます。
学科とは、学部を構成する単位です。
学科の種類も様々で、国文学科、哲学科、史学科、地理学科、英文学科、心理学科などがあり、小説の執筆にあたって学ぶことが多い学科です。

文学部では以下のジャンルの小説が学べる
  • SF小説
  • 青春小説
  • 恋愛小説
  • 歴史小説
  • ファンタジー
  • ライトノベル
  • 児童文学

文学部に入らないという選択肢⁉

また、執筆するジャンルによっては、文学部に入らないという選択肢もあります。

あかね
あかね

文学部以外の選択肢があるの⁉
信じられないわね…。

コウ
コウ

ちょっと意外だよね。
理由は今から説明するよ。

専門知識を使って小説を書くことができる

冒頭でもお話ししたように、小説家は資格がなくてもなることができる職業です。
なので、学校に入って勉強をしなければならないなんてことはなく、独学で勉強して小説家になることができる人もいます。

ですが、例えば執筆したい小説が医療系だったらどうでしょう。
医療についての知識がなければ執筆することは難しいかもしれません。

もちろん、小説家の仕事の一環でリサーチ作業があるので、必ず基礎知識がなければいけないということではありません。
ですが、小説を書くにあたって、基礎知識はしっかりあった方がスムーズに執筆することができるでしょう。

実際、弁護士や公認会計士などの国家資格を持った小説家がいます。
このような小説家なら、法廷が舞台の小説や公認会計士が主役の小説が書けるかもしれません。
実際の職業でなければ執筆できないような場面もあるでしょうから、有資格者の小説家が書けば有利になると言えます。

そして、その知識をもとに執筆した小説は、奥が深く読者を楽しませるものになるでしょう。

小説家で生活できなかった時の保険になる

小説だけで生活していくのは至難の業です。
誰もが知る小説家になれる人はごく一握りで、一生売れないなんてこともあります。
全く稼いでいないのに、小説家一本で生きていこうというのは無謀と言わざるを得ません。

小説家として生活していけるまでの間は、他の仕事で稼ぐなどして生活を安定させる必要があります。
実際、チーム・バチスタの作者・海堂尊さんは小説家と医師を両立させていました。
というのも、小説家の仕事が軌道に乗るまでは、医者の仕事をして自身の生活を支えていたとのことです。

このように、小説家になるのであれば、
売れるまでは執筆活動を支えられる程度のお金が稼げる仕事をするのは良い選択肢ともいえるでしょう。

自分の人生も大切にしながら小説家を目指そう

以上、小説家志望の学生は大学学部をどう選ぶかについて解説していきました。
小説家になるための学科は文学部一択だと思っていた人は多かったのではないでしょうか?

もちろん、文学部に入るという選択は小説家になるためにはいい方法です。
ですが、前述した通り他の学部で執筆するための知識を勉強するというのも立派な選択肢です。
小説家になれなかった時のために、本当に生活できなくなってしまうことを避けられる最善策になるからです。

また、他の小説家と違う経験をすれば、それを小説に反映させることもできますし、なにより自分の人生に間違いなくいい影響を与えるでしょう。

大学でしか得ることのできない知識や経験があると述べましたが、
それらを小説に反映させることで、よりよい小説になります。

文学部にこだわらずに、自分の興味のある分野を勉強するという選択肢を増やし、より幅のある選択ができるようになってください。

 

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