小説家になれる確率をあげるための必要な基礎3つをご紹介!

※プロモーションを含みます。

想像を自身の言葉で表現する小説家は、
昔から憧れられる職業の一つと言えます。

その小説家にはさまざまな方法で
なることができますが、
実際になるとしたら、どのような確率なのでしょうか。

たしかに、小説家を専業とするには
かなり難しいものがあります。

そのため今回は、
かつて文学賞に応募経験のある友人を取材し、
小説家になれる確率や行った練習方法などを
聞いてきました。

ここでは取材内容を交えて、
小説家になれる確率をあげるために必要な
3つの基礎をご紹介いたします。

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小説家になる方法

職業自体には年齢制限も資格などもないので、
基本小説を書いて投稿しているだけでも、
小説家は名乗れてしまいます。

ですので、新人賞などによりメディアに
取り上げられる、または書籍化する、

ということが小説家の目安と実績になっています。

近年インターネットの普及により、主力とされている小説家になる方法は以下の2つです。

  • 文学新人賞を取る
  • WEB小説サイトへの投稿

この他にも、

  • 自費出版をする
  • 同人誌即売会へ参加
  • 専門学校に通う

といった方法があります。
これらの方法は、主力2つの方法に比べて費用が
かかります。

これから小説家になるのを目指してみたい、
という方は、特に

「WEB小説サイトへの投稿」

をおすすめします。

簡単な登録だけですみますし、
サイトによっては週間、月間といった
ランキングで表示されますので、

自分の実力を可視化しやすい、
明確な目標を立てやすい

といった利点があります。

あかね
あかね

ドラマや映画化した「君の膵臓を食べたい」も、小説投稿サイトからだったんですよ!

小説家になれる確率は

まず、小説家になれる確率を正確に測ることは困難です。

先にも言った通り、
小説家は趣味でただ小説を書いているだけでも
名乗れてしまいます。
ですので、ここではざっくりとした確率の話になります。

繰り返しますが、小説家として世間に
認知される手っ取り早い方法は、
やはり作品を書籍化する、というものです。

自費出版などを除外して、
一番書籍化の可能性が高いのは、
小説投稿サイトからのデビューです。

昨今のブームもあいまって、小説投稿サイトは
常に出版社の目が巡回しています。
そのため、上位ランキングに入り続けていれば
おのずと声もかかりやすいのだとか。

日本最大手のWEB小説投稿サイト
「小説家になろう」で掲載されている小説は、
およそ95万作品にのぼります。

そのうち書籍化またはアニメ化した作品が、
上位20%と言われているため、
おおよそ19万作品がWEBから世になにかしらの形で出ていると考えられます。

多いような、少ないような……、
なかなか現実味がわかない数字ですよね。

しかし、一回書籍化したとしても
そのまま小説をずっと発行し続けられるかは
別問題
です。

取材した友人の話では、
「燃え尽き症候群」になる可能性が高い、とのことでした。

「一度書籍化してしまうと、
十分に満足してしまって、
せっかくデビューを果たしても
そのまま引退してしまう人が多い。」

そして、現在小説投稿サイトからの
書籍化は飽和状態にあり、
なかなか次回作への声がかからないことも多いのだそうです。

小説家の収入は、主に印税という著書の
発行部数に依存します。

たとえば、
自身の作品が1冊600円で、1万部発行することが決定したとします。

会社の規模にもよりますが、
基本印税は10%で設定されていることが多いです。
そのため、上記の例でいうと、
単純計算で印税は60万円となります。

専業で小説家をやっていこうとするなら、
年に2、3回同じ規模でコンスタントに
発行できるよう執筆していかなければ
生活として成り立っていきません

あかね
あかね

小説家を続けていく方は、100人に1人いれば良いほうだ、とよく言われていますね…

小説家として狙いやすいジャンルとは

では、どのような小説がデビューしやすいのでしょうか。

ひとくくりに小説、といっても様々な
ジャンルがありますよね。

小説には大分類として、以下の通りのものがあります。

  • 推理小説(ミステリー小説)
  • 青春小推理説
  • 恋愛小説
  • SF小説(サイエンス・フィクション小説)
  • ファンタジー小説(幻想小説)
  • ホラー小説(怪奇小説、怪談小説)
  • ライトノベル
  • 経済小説
  • 政治小説
  • 歴史小説、時代小説
  • 児童小説
  • 官能小説

ここからさらに、短編や長編といった具合に枝分かれしていきます。

あかね
あかね

けっこう複雑になっていますね!

@niftyニュース」で発表された
「好きな小説のジャンルの総合ランキング」では、

1位は「ミステリー」で49.0%、

2位は「歴史」で40.9%、

3位は「SF」で31.4%、

4位は「純文学」で21.8%、

5位は「社会」で19.2%

となっています。

人気のジャンルは競争率も高いですが、
常に募集がかかるためデビューも狙いやすいです。

得意ジャンルをつきつめていくのも良いですが、
様々なジャンルを執筆してみて、
自分がどのジャンルが向いているか、
執筆しやすいかを試してみるのもいいかもしれません。

https://twitter.com/KINGakiko/status/1443306819221291010

小説家になれる確率をあげる3つの基礎

たくさんの小説家がインタビューで、
小説家になるための方法を説いています。

そのなかで共通しているのが、以下の3つの方法です。

友人もいろんな方法を試しましたが、
結局は基礎中の基礎である
この3つに集約されているのだそうです。

小説家になれる確率を上げるために、ぜひ試してください。

  1. とにかく本を読む
  2. 小説を書き上げる
  3. 人を観察する

1 とにかく本を読む

好きなジャンルにこだわらず、
様々な本を手に取ってみること

おすすめします。

特に「類語辞典」などの辞典系は、
手っ取り早く語彙力と国語力を養います。

友人はよく新聞やネットニュースで
気になったものを切り抜いて、
その単語や言い回しを国語辞典や類語辞典で引いたりしたそうです。

雰囲気やわかったつもりでいる単語でも、
たまに間違っていたり自分が知らなかったもう一つの意味があったりして驚きますよ。

また哲学や思想学などは、
主人公を含めた登場人物の思考に深みを持たせるので、
おすすめだそうです。

手に取りづらいものではありますが、
思い切ってぜひ読んでみてください。

なかには、おもしろい考え方や世の中の見方が変わる一冊がありますよ。

https://twitter.com/filmartsha/status/849551552759160832
https://twitter.com/ohno_hiroshi196/status/1514363769300078594

2 小説を書き上げる

小説家が特に頭を悩ませるのが物語の終わりを書き上げることです。

序盤を壮大に書きすぎて、
着地点を見失うことは小説家を目指すうえで
挫折の一端にもっともなりやすいもの
です。

友人も書いては途中でやめ、
書いては途中でやめる、を何回も繰り返したと言います。

友人の場合、途中で何を書いているのか、
なにを書いたらいいのかが
わからなくなるんですよね。

意識して書き上げるようになるまでが、本当に難しいです。

作品が短くても、途中でおかしい点があっても、
まずは小説を最後まで書き上げてください。

それを何回も繰り返すことが、小説家としての基礎訓練になります。

https://twitter.com/nagi_aomi/status/1512430709381931008

3 人を観察する

物語には必ず登場人物が出ます。

ですので、
人間観察は想像力を養う上で
もっとも重要な訓練
と言えるでしょう。

たとえば、道を小学生が走っていたのを見たとします。

季節が春だから新入生かな?

走っているのは早く帰って友達と遊びたいからかな?

給食袋が下がっているから、お弁当の日じゃなかったのかな?

このようにどんどん想像を膨らませてください
印象に残ったことをメモするのもいいでしょう。

友人はブラっと入った喫茶店で、
ウェイトレスやお客さんを見ながら妄想で
メモ帳をいっぱいにしたことがあるそうです。

小説を書きながら当時を思い出すのは
なかなか楽しいですし、情景描写にとても役だったそうです。

https://twitter.com/kawabataj1/status/795052749771522048

まとめ

小説家になる方法に正解はありません。

そのため、小説家になれる確率もまた
確定するのがとても難しいものです。
ある日、突然選ばれた、なんてこともあります。

そのぶん、
いつだって、どのような年齢であれ
可能性がある
のです。

  • とにかく本を読む
  • 小説を書き上げる
  • 人を観察する

小説家になれる確率を少しでも上げるために、
上記のように人に興味をもって、
たくさん本を読んでみてください。

小説家になるための一助となれば、幸いです。

 

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