「SPY×FAMILY」のあらすじ&オススメの無料試し読みサイトをご紹介!

※プロモーションを含みます。

「SPY×FAMILY」は、スパイの父殺し屋の母超能力者の娘という3人がお互いの秘密を隠して、仮初の家族として生活する、ホームコメディ作品。

あかね
あかね
スパイ…? 殺し屋…? なんだか物騒だね…
確かに響きは少し物騒だけど、物語は心温まる家族の話だから、万人にオススメできる作品になってるんだ!
コウ
コウ

ジャンプ+の閲覧数・コメント数・発行部数(電子版含む)の記録を次々と塗り替え、異例のヒットを飛ばしている本作。累計発行部数は20年12月末で800万部を達成し、最新の第6巻は初版の発行部数だけで100万部突破するなど、いま乗りに乗っています。

利害の一致から始まった疑似家族が、日々のトラブルを解決していく中で、少しずつ本当の家族へと成長していく様は「家族とはなにか」について考えさせられます。家族の繋がりが希薄になりつつある、そんな時代だからこそ読んでみてほしい作品です。

またシリアスな世界観でありながらも、ストーリーは決して重くなりすぎず、適度なコメディ要素がよいアクセントになっているので読みやすいのも魅力。

アニメ化も期待されているので、原作を追うなら今が絶好のタイミングですよ。

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作者は「遠藤達哉(えんどう たつや)」先生

作者の遠藤達哉先生は、茨城県のご出身で、現在40歳。
2000年、「赤マルジャンプ」の読切作品「西部遊戯」を掲載し、デビューされました。

その後、複数の作品の掲載を経て、2019年よりWebマンガ誌(アプリ)「少年ジャンプ+」で、本作「SPY×FAMILY」を連載されています。

過去の読切、連載作品一覧

2000年 西部遊戯(読切) 赤マルジャンプ
月華美刃(読切) 週刊少年ジャンプ
2001年 WITCH CRAZE(読切) 週刊少年ジャンプ
2004年 PMG-0(読切) 週刊少年ジャンプ
2006年 屋上探偵-オクタン-(読切) ジャンプ the REVOLUTION!
2007年 TISTA(連載) ジャンプSQ
2010年 月華美刃(連載) ジャンプSQ
2014年 流浪刑のクロニコ(読切) JUMP j BOOKS
2014年 煉獄のアーシェ(読切) ジャンプSQ
2017年 石に薄紅、鉄に星(読切) ジャンプSQ.CROWN
2018年 I SPY(読切) ジャンプSQ
2019年 SPY×FAMILY(連載) 少年ジャンプ+(アプリ)

受賞・ノミネート歴一覧

2019年 次にくるマンガ大賞2019 Webマンガ部門 1位
コミックス第1巻ランキング(2019年7月〜9月) 1位
Google Play「ベスト オブ 2019」 ユーザー投票部門 マンガカテゴリ
ノミネート
読者が選ぶ、2019年新作おすすめマンガベスト100ランキング 2位
Apple Store「Best of Books 2019」 ベスト少年マンガ
このマンガがすごい! 2020 オトコ編 1位
2020年 全国書店員が選んだおすすめコミック2020 1位
第24回手塚治虫文化賞 ノミネート
マンガ大賞2020 2位
第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 大賞

「SPY×FAMILY」の口コミ

引用サイト:YouTube

「SPY×FAMILY」の口コミを集めてみました。

個性溢れるキャラが魅力!

「テンポよく読める」「引き込まれる」との声

https://twitter.com/rnnbaoW6WeKps1h/status/1109944401818574848

「SPY×FAMILY」の登場人物を紹介

キャラクターの名前は、/を挟んで、前が現在の名前、後が本名です。

ロイド・フォージャー / 黄昏(たそがれ)


引用サイト:Amazon

本作の主人公。西国(ウェスタリス)の組織・対東課WISEに所属する凄腕スパイ
コードネームは黄昏(たそがれ)で、出身や年齢などの素性は一切不明。変装が得意。

現在は東国(オスタニア)の政治家ドノバン・デズモンドとの接触を図る任務・オペレーション<梟>(ストリクス)遂行の為、精神科医ロイド・フォージャーとして生活中。

凄腕スパイというだけあり、相手の話す内容から素性を見破るなど警戒心が強く、優秀な人物。
また訓練によって、いくら飲んでも酔わない体質になっています。

オペレーション<梟>以外に、たびたび同時進行で別の任務が課されており、表は父親、裏はスパイという二重の生活で疲労困憊になってしまうことも。

元は戦災孤児で、「子供が泣かない世界を作る」ために、スパイになったという経緯があります。

https://twitter.com/nuko8127/status/1372180000917495809

コウ
コウ
スパイという職業柄、「冷徹」な人物ではあるけど、決して「冷酷」じゃないところが彼の魅力!

ヨル・フォージャー / ヨル・ブライア


引用サイト:Amazon

表は市役所の事務員、裏ではコードネーム<いばら姫>として活動する殺し屋の女性。27歳。

婚期の遅れで周囲から目立つことが、殺し屋稼業に支障をきたすという懸念を抱いており、黄昏と偽装婚することで、フォージャー家という仮初一家の妻役になります。

また幼くして両親と死別しており、たった一人の家族である弟を養うべく、かねてから東国にとっての売国奴を殺す殺し屋として生計を立てて生きてきました。

天然な性格で、ロイド曰く「鋭いのか鈍いのかよく分からん女(ひと)」
またアルコールに非常に弱く、すぐ悪酔いしてしまう一面も。

暗殺後の後始末に慣れているため、掃除は得意。
ただしそれ以外の家事は苦手で、特に料理の腕は壊滅的。

コウ
コウ
ちょっとポンコツなところもあるけど、可憐で強いカッコ可愛い女性です!

アーニャ・フォージャー / アーニャ


引用サイト:Amazon

テレパシー(読心術)を使う、超能力者の少女。推定年齢は4~5歳。

とある組織で被験体007として育てられていましたが、自由のない勉強漬けの日々に嫌気がさして逃げ出し、里親や施設を転々としてきた過去を持っています。

黄昏ことロイドを「ちち」、ヨルを「はは」と呼び慕っていて、二人の本当の素性(父=スパイ、母=殺し屋)を知っているものの、それを話すことで家族がバラバラになってしまうことを恐れており、知らないフリをして振舞っています。

ピーナッツ(ぴーなつ)が大好物。
スパイアニメ「SPYWARS」がお気に入りで、毎週欠かさず観ています。

テレパシーのオン・オフができない為、多くの感情が流れ込んでくる人ごみは苦手。

コウ
コウ
表情豊かに読者を和ませてくれ、頑張り屋なその姿は思わず応援したくなる!

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「SPY×FAMILY」のあらすじ


引用サイト:Amazon
4.5
 スパイ、殺し屋、超能力者が疑似の家族となって、お互いの正体を隠しながら生活する、ハラハラドキドキのホームコメディ!

個性豊かな3人が織りなす世間とはちょっとズレた家族の姿にクスッと笑えて、要所要所は息を呑む展開が繰り広げられる作品になっています。

最初はぎこちなかった偽の家族が、少しずつ本当の家族になっていく過程は必見です!

父と娘、最初の出会い

舞台はヨーロッパのような街並みの2つの国、東国(オスタニア)西国(ウェスタリス)

西国の対東課WISEに所属するスパイ・黄昏は、東西平和を脅かす危険人物である東国政治家ドノバン・デズモンドとの接触を図るため、東国へ潜入します。

しかし、彼は極めて用心深く、表舞台に姿を現すのは息子の通う名門イーデン校の懇親会のみ。
そこで黄昏には入学期限までに子供を作り、イーデン校へ入学させるという任務・オペレーション<梟>(ストリクス)が命じられることになるのでした。

精神科医ロイド・フォージャーと名を変えた黄昏(以下、黄昏をロイドと記述)は、任務遂行に必要な子供を得る為、孤児院を訪れます。

読み書きができる子がいいと条件を出す彼に紹介されたのは、アーニャという少女。
施設や里親を転々としてきたという彼女は、心が読める超能力者でした。

ロイドの前でクロスワードを解き始めた彼女は、彼の思考を読んで回答を埋め、賢い自分を装うことで、自分を引き取らせようと試みます。彼女はロイドの正体がスパイであることを知り、興味深々になっていました。

彼女の思惑通り、引き取ったロイドは、その後二人で町へ出かけることになります。

しかし、最初こそ賢い子だと思っていたロイドも、アーニャの振舞いを見るにそれほど賢くないのでは、別の子に変えるべきでは、と悩み始めますが、それを読んだアーニャは「すてたらやぁ――っ!!」と泣き出しそうになってしまう始末。

思考が読まれているとは夢にも思わないロイドは、彼女のことが全く理解できずにいました。
任務の為、少しでも理解しようと本や論文で育児について学ぶロイド。
しかし、ある程度読み終えたところで、「バカバカしい…」と一蹴し、やめてしまいます。

「どうせ任務が終わったら孤児院へ戻す ただそれだけの関係なんだ…」

翌日、アーニャはロイドの外出をいいことに彼の私物を勝手に弄ってしまい、東国の通信傍受によって自宅を特定されたことで、誘拐されてしまいます。

帰宅し、ただならぬ様子から彼女が誘拐されたことを察するロイド。
そこで彼女よりも自分の身の安全優先、代理の子供はいくらでもいる、と見捨てかけますが…

『…失態だ こんなリスクを冒してまでノコノコと敵地に… スパイ失格だ…!』

変装したロイドは敵地に乗り込み、アーニャを救い出していました。
変装していても彼がロイドと気づいたアーニャは安堵感から大泣きしてしまいます。

それを見た彼は、子供が泣くと腹が立つ自分、その理由を考えていました。
そしてそれは、かつて戦災孤児で泣くしかない無力だった自分を無意識に重ねていたから

そこで、本当の失態が敵地に乗り込んだことではなく、アーニャを危険に巻き込んだことであり、そして子供(じぶん)が泣かない世界を作る為にスパイになったことを思い出します。

ロイドはアーニャを巻き込まない形で任務を遂行しようと考え、彼女のことを逃がすシーンがあるのですが、その時の彼が本当にカッコいい!

その後、犯人グループを脅迫した彼は、帰り道で待っていたアーニャを見つけます。
自分と父(ロイド)の家に帰りたい、捨てられたら涙がでると必死に訴えるアーニャ。

「そうか じゃあ帰ろう」

こうして父と娘は、少しだけ絆を育んだのでした。

母親を探せ

その後、裏工作もありイーデン校の一次審査である学力テストを通過したアーニャ。
しかし、届けられた二次審査の試験内容は、なんと父・母・子の三者面接でした。

いかなる事情も一切考慮されないという三者面接。
ロイドは急ぎ母親役となる女性を探し始めます。

一方、それとはまた別の問題もありました。
それは、アーニャがまったく良家令嬢に見えないというもの。

先に外見だけでも先に取り繕うべく、仕立て屋に向かった二人。
しかし採寸待ちの最中、ロイドは気づかぬうちに女性に背後を取られていることに驚愕します。

ヨル・ブライア 27歳 結婚・離婚歴なし

ロイドは彼女のことも母親探しの過程で情報を見て知っていました。
軽く眺めていたそのちょっとした視線すら気取られてしまい、ますます驚愕するロイド。

そこへ戻ってきたアーニャは、彼女の心を読んで正体が殺し屋であることを知り、興味を抱いてしまいます。母親になってほしいと、露骨なアピールで誘導しようとするアーニャ。

実はヨルはヨルで、偽のパートナーを探していました。
それは職場のパーティに誘われているものの、パートナーがいないから。

母親役を探すロイドと、パートナーが必要なヨル
お互いの利害が一致し、二人は協力することになります。

そしてやってきたパーティ当日。
しかし、ロイドに密輸組織の壊滅という別の任務が課されてしまいます。

一向に現れない彼に完全に弄ばれたのだと思ったヨルは、結局一人で会場に向かうものの、周りはパートナーのいる同僚ばかりで、非常に形見が狭い思いをしていました。
そして、我慢の限界を迎え、帰ろうと声をかけようとした時――。

「遅くなり申し訳ない ヨルの夫のロイド・フォージャーです」

まさかヨルにパートナーなどいるはずないと思った同僚たちは、彼女の嫌らしい過去(実際は殺しの仕事を隠すウソ)を暴露してロイドを試しますが、それを聞いても彼は一言「素敵です!」と言い放ち意に介さずの姿勢を貫きます。

パーティを終えた二人は帰路に就きますが、その道中で密輸組織の残党が報復としてロイドを襲撃、ヨルを巻き込んでの逃亡劇に発展することに。

そして彼らから逃亡中、ヨルは思い切ってロイドに結婚を申し込みます。

「もしよければ面接の一回だけでなく ちゃんと一緒になるのはどうかなと…! お互いの利益のために!

彼女は殺し屋稼業を続けていくには独身女性であることがネックになると考えていたのです。

「病める時も 悲しみの時も どんな困難が訪れようとも 共に助け合おう」

こうして、スパイの父、殺し屋の母、超能力者の娘という疑似家族が誕生したのでした。

イーデン校入学へ

家族が揃い、念願の三者面接に挑むフォージャー家。
そこでは、試験前からいかにエレガント(品位がある)かが監視され、試されていました。
少しでもスキを見せたら落とされると踏んでいたロイドは、ありとあらゆるトラブルに備え、入念な準備をして面接試験に臨みます。

フォージャー家の徹底した用意周到ぶりに対する寮長(教員)の反応がとにかく面白い!
すごくノリのいいツッコミには思わず笑ってしまうこと請け合いです。

そして、始まった三者面接。
しかし面接は先代校長の一人息子による圧迫面接(というより妬みでの嫌がらせ)となり、最初こそ耐えて懸命に答えていた3人でしたが、ついに堪忍袋の緒が切れたロイドが一言言い放ちます。

「子どもの気持ちを軽んじるのが貴校の教育理念なのでしたら選ぶ学校を間違えました」

面接は終わってない、と呼び止められるも無視してそのまま帰宅するー家。
その後、絶対に落ちたと激しく落ち込みます。

普段明るいアーニャもその日ばかりは相当な落ち込みようでした。
それもそのはず、彼女は学校に行かなければ家族の生活が終わってしまうと考えていたのです。

しかし彼らが帰った後、面接をともにしていた寮長がイーデン校を侮辱したとして、一人息子を殴り飛ばし一家を庇ったことで、アーニャは補欠第一位という形ではあるものの合格していました

辞退者が一人でも出れば、即合格、という判定。
そして辞退者は毎年ほぼ必ず出る、ということで実質合格したも同然だったのです。

そうして、補欠合格という形ではありましたが、無事に入学することができたアーニャ。

名門のイーデン校では、褒章・星(ステラ)と懲罰・雷(トニト)というシステムがあります。
星を8つ集めると、皇帝の学徒(インペリアルスカラー)と呼ばれる特待生へ選出され、好待遇を与えられますが、雷を8つ集めてしまうと問答無用で退学処分という厳しい世界。

星は学業芸術社会貢献などで優秀な成績を収めた者に与えられ、雷は成績不振不品行(暴力等)で与えられます。いかに雷を取らず、星を獲得するかが重要です。

デズモンドが現れる懇親会に参加するには「生徒が皇帝の学徒である」ことが絶対条件。
アーニャの選出を目指し、一丸となるフォージャー一家。

とはいえ、彼女の学業に不安を覚えるロイドは、予備のプランとしてアーニャの同級生となるデズモンドの次男・ダミアンと友好的な関係を築いておく、ナカヨシ作戦を立案します。

しかし、初日から子分を引き連れて威張り散らすダミアンに対し、我慢の限界を迎えたアーニャは教師の隙を見て、彼を殴り飛ばしてしまいます。

デズモンドの息子を殴ったと聞かされ、任務に支障をきたすことを恐れるロイドは、きちんと謝罪し許してもらうようアーニャを説得しますが、彼女は周囲に流されてしまい、中々うまくいきません。

一方、今まで逆らってきた者など出会ったこともなかったダミアンは、初めて味合わされた屈辱であるにも関わらず、彼女に対し怒りとは違う感情を抱き始めていました。

そして昼食時、ようやくダミアンに謝るチャンスがやってきます。
子分たちの感情に震え、涙目にながらも、謝罪の言葉を口にするアーニャ。

「いきなりなぐってごめんなさい アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです…!」

その態度と言葉に顔を真っ赤にするダミアン。
彼は恥ずかしさから謝罪を受け入れられず、逃げ出してしまうのでした。

こうして始まった前途多難な学校生活。
アーニャはダミアンとの関係を修復し、皇帝の学徒への道を踏み出せるのか。
そしてロイドは東西平和を成し遂げることができるのか。

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