素敵な彼氏のあらすじ!男女問わずおすすめできる恋愛の王道バイブル!

※プロモーションを含みます。

「素敵な彼氏」は彼氏がほしくて空回り気味な女子高生が、ミステリアスな男子高生と出会って、まっすぐな気持ちで恋に突き進んでいく王道のラブコメディです。

最初の出会いは最悪だったけど、だんだんお互いのことが気になって・・・というような鉄板の展開ですが、ピュアで一生懸命な主人公がとにかくかわいくて、思わず応援したくなってしまいます。

二人のやり取りから生まれる言葉が心に響いて、男女問わず「恋愛のバイブル」との呼び声高い作品です。

コウ
コウ
少女コミックだけど男性にもおすすめなの?
高校生の恋愛を描いた名作を次々生み出してきた河原和音先生の作品だから、恋愛の心理描写が細かくて、胸に突き刺さるセリフが多いんだよね
あかね
あかね

 

主人公の小桜ののかは、幼い頃に家族で訪れた年末のカウントダウンのイルミネーションで見た幸せそうなカップルたちに憧れ、いつかは自分も彼氏と一緒に!という夢を持ち続けています。

高校生になったら自然と彼氏ができると期待していたものの、12月になっても一向に彼氏ができる気配がなく焦りを感じ始めます。

友達が誘ってくれた合コンやバイト先で彼氏を探すうちにミステリアスな男子高生・桐山直也と出会って少しずつ距離を縮めていきますが・・・果たしてののかに素敵な彼氏はできるのでしょうか?

女子高生のありきたりな日常を描いているとは言えますがストーリーには引き込まれますし、青春って感じの恋愛でキュンキュンしたい人にぜひ読んでもらいたい作品です。

SNSで誰とでも簡単につながってやり取りできる現代で、もしかしたら相手の不誠実な対応に悩んだりして恋愛で疲れ切っている人もいるかもしれません。

「素敵な彼氏」はピュアな恋愛をまっすぐに描いている王道だからこそ疲れた心を癒してくれて、「こんな気持ち忘れてた」と気づかせてくれる作品ですよ
あかね
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作者は河原和音(かわはらかずね)先生!

河原和音(かわはらかずね)先生は1972年生まれで北海道出身。1991年の『別冊マーガレット』(集英社)の4月号に掲載された「彼の一番好きなひと。」で漫画家デビューしています。

『別冊マーガレット』で半年を空けずに連載を続けていて、代表作は数多くあります。

「先生!」 1996年~2003年連載
教師と生徒の恋愛を描いてヒット作に
「高校デビュー」 2003年~2008年連載
コミック累計売上600万部越え、2011年に実写映画化
「青空エール」 2008年~2015年連載
2016年実写映画化
「俺物語!!」 2012年~2016年連載(作画はアルコ、原作者として)
2015年に実写映画化、テレビアニメ化
2013年に第37回講談社漫画賞少女部門を受賞

「素敵な彼氏」は2016年~2020年まで連載し、コミックは全14巻で完結。2019年に第64回小学館漫画賞少女向け部門を受賞しています。

河原先生は「高校デビュー」と「青空エール」の連載中に出産して二人の子供がいるママさん漫画家。先生の影響もあって、最近では育児をしながら仕事を続ける女性漫画家が増えているそうです
あかね
あかね

「素敵な彼氏」の口コミは?

引用サイト:別冊マーガレット公式サイト

「素敵な彼氏」の口コミを調べてみると「面白くて一気に読める」と高評価ばかりでした。

最初から最後までキュンキュンするし、面白い!

登場人物のキャラクターが素敵!

高校生の恋愛マンガの名作になりそう

河原先生はキャリア30年以上、いつの時代もポジティブな恋愛を描き続けていて根強い人気があるんですね!
あかね
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「素敵な彼氏」の登場人物は?

小桜ののか(こざくらののか)

引用サイト:別冊マーガレット公式サイト

カウントダウンのイルミネーションに彼氏と行くことに憧れている女子高生。

高校生になっても彼氏ができないことに焦りはじめ、彼氏欲しさが募るあまり空回りな行動をすることも。

恋に夢見るタイプの素直で一生懸命な性格で、悩みながらも常に相手のことを考えて行動できる理想的な「良い子」。

桐山直也(きりやまなおや)

引用サイト:別冊マーガレット公式サイト

ポーカーフェイスでいることが多く、表情からはなかなか本心が読み取れないミステリアスな男子高生。大人っぽくてちょっと醒めている。

女子に対してさりげない気遣いができてイケメンなので実はモテて、元カノが何人かいる。

ののかを優しく見守って応援してくれる女友達など、登場人物はいい人ばかりだからストレスがたまりません!
あかね
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キュンキュンがとまらない「素敵な彼氏」のあらすじは?


引用サイト:Amazon
4.5
幼い頃、年末のカウントダウンのイルミネーションで見たカップルたちの幸せそうな姿に憧れて、自分もいつか彼氏と見に行きたいと願う主人公の女子高生・小桜ののか。

高校生になったら自然と彼氏ができると思いきや、12月になっても気配がないと焦り始めます。周囲の友達が合コンに誘ってくれたり、友達がバイト先で彼氏ができたと聞くとバイトを始めたりして、彼氏を作るためになりふりかまわず奮闘します。

合コンで出会った、最初の印象が最悪の桐山直也とは少しずつ仲良くなっていきます。

果たしてののかに無事に素敵な彼氏ができるのでしょうか?

恋愛に対して純粋でまっすぐなののかを思わず応援したくなる、王道のラブコメディです。

出会いはいわゆる「合コン」で

主人公の女子高生・小桜ののかは高校1年の12月になっても彼氏ができる気配がなく、周囲の世話好きな女友達が「合コン」に誘ってくれたことから物語は始まります。

「合コン」と言っても高校生なので居酒屋とかではなく、男女のグループで遊園地に遊びに行くというもの。

そこで「彼氏ほしいキャラ」として振る舞うののかに興味深そうに近づいてきたのは、見た目がクールでミステリアスな雰囲気の桐山直也。

「一生カレシできなさそうだなぁ」と鼻で笑われて、ののかはショックを受けます。

心配した周囲が直也に謝るように促すと、ののかの顔色が悪いことをからかって「なんでゾンビみたいになってんの?」と失礼な態度!

直也の最初の印象はヒドイものだったのです。

第一印象が最悪すぎて、普通は喧嘩が始まるところでしょうが・・・
男子とはほとんど接したことがなくてピュアなののかは「ただ固まって顔面蒼白に」なっていました。

ののかは直也の何を考えているかわからない態度にいらだって、
「私は絶対カレシとカウントダウンするんだから!!」と言い放ちます。

ののかと直也は同じ学校の同学年なのに、クラスが離れていたのでこれまで互いを知りませんでした。
あかね
あかね

バイト先が偶然同じでまさかの再会

周囲の女友達に次々と彼氏ができて、羨ましくなるののか。

自分に足りないのは出会いだと感じ、友達がバイト先で彼氏ができたとわかると、自分もコンビニでバイトを始めます。

そのコンビニで直也もバイトしていてまさかの再会、一緒に働くことになりました。

ののかは自分が働く姿をイケメンが見ていて声をかけてくれるかもしれないと下心を見せつつも、仕事では気配りができて熱心に働きます。

直也も「カレシはできそうにないけど」と前置きした上で真面目だしバイトはいいセンスしているな、とさりげなく褒めてくれます。

直也はどこで覚えたの?と突っ込みたくなるくらい、さりげない気遣いができるので驚きます。イジワル言うくせにちょっと優しいところの絶妙な加減が上手いんですよね。

恋人たちのイベントに二人で・・・

クリスマスもののかと直也はコンビニでバイトし、カップルにクリスマスケーキを売っていました。

店長からケーキの差し入れをもらった二人は「ケーキ一緒に食わね?ヒマなんだよね。」という直也の誘いで帰り道、一緒に過ごすことに。

彼氏がほしい理由を聞かれたののかは、みんなは普通に彼氏ができるけど私は普通じゃないんだと語るうちに思わず涙してしまいます。

直也はののかにこれまで馬鹿にしてきたことを謝り、何か困ったことがあったらいつでも連絡よこせよと優しい態度を見せてくれたのでした。

12月31日、ののかがバイトから帰宅してテレビのイルミネーションの中継を見ながら落ち込んでいると、直也がカウントダウンに誘いに来てくれました。

「なろーか?カレシ」
「オレが今ここでカレシになれば夢がかなうんじゃない?」
という直也に、ののかは彼氏彼女の間には大好きって気持ちがないとダメだからそれは違うと断ります。

ののかは自分が幸せそうなカップルを見て憧れたのは、カップルとしての姿ではなく、お互いを思いあう気持ちの方だったことにやっと気づくのです。

直也の本心がわからず、揺れ動くののか

「一生に一回くらい私だけの男の子に愛されてみたい」
「だれかのひとりだけの女の子になりたい」と熱い思いを打ち明けるののかに対し、

直也は来年までにののかに彼氏ができたらイルミネーションの「カップルシート」をプレゼントする約束をしてくれます。

カウントダウンになんで誘ってくれたの?と聞くと「ヒマだから」とはぐらかし、新年を迎えた瞬間に「今年もよろしく」と直也はののかに不意打ちのキスをします。

バレンタインには義理チョコが欲しいと言うので渡すと「ヒマで気が向いたから」とホワイトデーに映画やショッピングに連れて行ってくれて、カップルみたいな経験をさせてくれました。

恋愛初心者のののかは自分を面白がっておちょくる直也の本心がわからず「この人が何を考えているのか一生わかる気がしない!」と動揺するのです。

ヒマだからと構ってくれる直也に「この人一生ヒマだったらいいのに」と思うののかがかわいくてたまりません!
あかね
あかね

ののかのまっすぐで何事にも全力投球な姿に触れるうち、直也も影響を受けていきます。

元カノやほかの友達のキャラや表情も丁寧に描かれていて、その中で二人の恋愛がどのように進展していくのか、最後まで見守りたくなるはずです。

これぞ恋愛マンガの王道って感じのストーリーですが、ののかのピュアな感情に心が洗われます。「この気持ちわかるなぁ」と恋愛のトキメキを思い出させてくれる素敵な作品です。

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