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「凪のお暇」あらすじは?空気を読みすぎたOLの人生リセット物語

※プロモーションを含みます。

場の空気を読みすぎる２８歳のOL大島凪は、他人にあわせてムリしすぎたある日、過呼吸になって倒れてしまいます。

仕事も恋もSNSも全部捨てて、新しく引っ越したぼろアパートで個性的な人たちと出会いながら、自分らしい生き方を見つける凪の人生リセットストーリー。

コウ
コウ
これってドラマ化されてたよね？
そうそう！コミックではドラマのその先の話も楽しめるから、ドラマをみた人にも原作を読んでほしい！
あかね
あかね

「凪のお暇」は多くの漫画賞を受賞してきた累計400万部を超える話題の人生リセットストーリーです。

自分の意見を主張できない、頼まれるとＮＯと言えない、そんな経験がある人なら、主人公・大島凪の姿が、自分を見ているようで胸が苦しくなって泣けたり、しんどいくらいに共感できる作品です。

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作者は「コナリミサト」先生


引用サイト：コナリミサト「凪のお暇」特設サイト

7月22日生まれ　埼玉県出身。

ファッション雑誌「CUTiE」で「ヘチマミルク」の連載をきっかけに漫画家デビューしました。

「凪のお暇」は「anan マンガ大賞」受賞、「マンガ大賞」ノミネート、「宝島社このマンガがすごい！2019オンナ編」受賞、「第22回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門」優秀賞など、数々の賞を受賞しています。

「凪のお暇」のゴン役でお茶の間をざわつかせた中村倫也さん主演で、「珈琲いかがでしょう」もドラマ化されて話題です。

最近は「黄昏てマイルーム」を読んで、DIYにハマる人も続出してるらしい･･･おそるべき影響力ですね。

作品名 連載期間 掲載誌
珈琲いかがでしょう 2014～2015年 WEBコミック EDEN
宅飲み残念乙女ズ 2013～2016年 まんがタイムファミリー
ひとりで飲めるもん! 2017～2019年 まんがタイムオリジナル
黄昏てマイルーム 2019～2020年 東京ウォーカー→Webダヴィンチニュース
コウ
コウ
先生の自画像･･･お酒が好きなんだね
そ。あと、めごちも先生のマンガ「デーリィズ」も好きらしいよ！
あかね
あかね

「凪のお暇」の見どころは？口コミを調査！

引用サイト：コナリミサト「凪のお暇」特設サイト

すべてを捨ててリセットした凪がうらやましい！応援したくなる！

SNSをチェックしては、人や同僚の投稿に一喜一憂―現代人ならこんな息苦しさやわびしさ感じて、ああもう何かも全部やめたい･･･思うこともありますよね。

だから凪の新たな人生のスタートがうらやましいし、応援したくなっちゃうんです。

そしてSNSから離れてみたら、リアルな世界で人間関係がどんどん活発になっていく、そんな凪が出会う個性的な登場人物にも注目です。

洞察力がスゴイ！凪のセリフに共感の嵐！

お弁当を持ってきてるのに、同僚にランチに誘われたら断れない

本当は同僚のミス、だけど勘違いした上司に怒られてもそのまま自分のミスってことにしてしまう

人の仕事を押し付けられても、笑顔でOK

同僚女子との会話ではいつも「わかる～」

NOと言って「空気」が悪くなるのが怖い、自分の意見で場の空気が変わるのが怖い、だから限界まで空気を読んでしまった主人公・大島凪を見て、これって私？って思う人が続出なんです。

そしてある時、過呼吸になるまで空気を読んで、凪がやっと気づいたこと、それは

「あれ？息ってどうやってするんだっけ？…空気は読むものじゃなくて、吸って吐くものだ」

ってことでした。

心が躍る！お暇ライフレシピ

都心に住んでいた凪は、何もかも捨ててリセットするために立川に引っ越します。

この立川の6畳1間のぼろアパートで凪が出会ったのは、人からどう思われるか気にすることなく自分らしく生きるご近所さんたちでした。

このちょっと変わったご近所さんや、凪の作る料理がおいしそうでマネしたくなります。

凪がぼろアパートで幸せをかみしめながら食べた「豆苗のすいとん」
  1. 小麦粉１カップちょいくらいに水をちょろっと
  2. よーくこねる
  3. どんぶり１杯分の水を沸かして鶏ガラスープとしおこしょうで味つけて
  4. 水でぬらした手でこねた小麦粉をちぎって投入
  5. 豆苗の根を切って鍋に加える
  6. 少し煮て完成

上の階のおばあさんがパン屋さんからわけてもらったパンの耳で作った「チョコプレッツェル」

パンの耳にナッツを入りチョコレートをつければ完成

ポイントはチョコに練りこんだたっぷりのナッツとクルミ、それとおいしいパン屋さんのパンを使うこと

映画鑑賞のお供に最高

 

ゴンと凪が公園でBBQをしたときにゴンが作ってくれた「ツナ缶のっけトースト」
  1. ツナ缶にマヨネーズとスライスチーズのっけて
  2. バーナーにまんま乗せてあっためる
    ※缶が熱くなるので注意！トングや軍手を用意してね
  3. 缶詰めが熱々になったら火からおろしてパンの両面を軽くあぶって
  4. パンに熱々のツナマヨチーズをぬればツナ缶のっけトーストのできあがり

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「凪のお暇」登場人物

大島凪（おおしまなぎ）


引用サイト：コナリミサト「凪のお暇」特設サイト

主人公・都内で働く28歳OL。

趣味は節約で、家では豆苗を育てています。

何事もない平穏無事な毎日を送るため、周りに同調しながら生きていました。

実は誰にもナイショで同じ会社の営業部働く慎二と社内恋愛中でしたが、心無い慎二の発言がきっかけで別れることになり、会社も退職してしまいます。

くりくり天然パーマで、OL時代には慎二の好きなストレートヘアにするため、毎朝1時間かけてブローしていましたが、無職になってからはありのままのヘアスタイルです。

ドラマでは黒木華さんが演じていました。

我聞慎二（がもんしんじ）


引用サイト：コナリミサト「凪のお暇」特設サイト

凪の同僚で、実は秘密で凪と付き合っていました。

場の空気を読むことが得意で営業部のエースです。

自分のひどい発言がきっかけで、凪は退職してしまい別れを告げられてしまいます。

本当は凪のことが大好きで未練たらたらなのに、素直じゃないこじらせ系エリートです。

ドラマでは高橋一生さんが演じていました。

安良城ゴン（あらしろごん）


引用サイト：コナリミサト「凪のお暇」特設サイト

凪が引っ越した先のアパートの隣人。

イベントオーガナイザーという肩書き。

天性の人たらしで、誰に対しても分け隔てなく優しく接するため、老若男女問わずにハートを打ち抜いてしまう“メンヘラ製造機”と呼ばれています。

本人も気づかないうちに、まわりの人間をメロメロにしていくゴンの優しさに、だんだん凪も惹かれていって･･･。

ドラマでは中村倫也さんが演じていました。

 あらすじ


引用サイト：Amazon
4.5
 都内で働く28歳OL・大島凪。

波風のたたない毎日を送るのが目標で、いつも人の顔色をうかがいながら過ごしていました。

でも場の空気を読みすぎてムリしすぎたある日、過呼吸になってしまったことがきっかけで、人生をリセットすることを決意します。

すべてを捨てて逃げだした先で、個性的な人たち出会い、凪は自分らしい生き方を見つけていく･･･のでしょうか。

空気を読みすぎるOLの「なんだかなぁ」な毎日

都内の家電メーカーで働くサラサラストレートヘアのOL・28歳の 大島凪 (おおしまなぎ・以下 凪) 。

いつも場の空気を読みすぎるほどに読み、同僚たちとの会話では「わかるー」と同調することでやりすごして、穏やかな毎日を保っていました。

ひこランチタイムの女子同士の会話「私は幸せ♡」のカードのきり合いがすごい！
困ってるようにみせて実は自慢！女子あるある！？

でも仕事を押しつけられてもニコニコ、場の空気を悪くしないようにビクビクしている凪は、いつも同僚たちにいじられ、ダメ出しをされ、言われたい放題のサンドバッグ状態でした。

そんな毎日を「なんだかなぁ」と思いつつやってこれたのは、こっそり付きあっている同じ職場の彼氏・我聞慎二（がもんしんじ・以下 慎二）がいたからでした。

慎二は空気を読んで場を和ませる達人で、営業マンとしても優秀、社内での人気の高いエリートです。

その日も同僚に仕事を押し付けられて残業していた凪が営業部の前を通ると、聞こえてきたのは「結婚？ないない」という慎二の声でした。

同僚に「付き合ってるっぽい子いるじゃないスか」と聞かれ、「なんつーの節約系女子？俺そういうケチくさい女生理的にダメなんだわ」と豆苗を育てて、節電を心がけている凪のことを話しているのを聞いてしまいます。

慎二は凪にとっての唯一の幸せのカードで、それが心の支えでした。

それでもなんとか空気を読んで、何でもないふりをしようとしたけど、心はとっくに悲鳴をあげていて過呼吸になり倒れてしまいます。

それでやっと気づいたのは空気は読むものじゃなくて、吸って吐くものだってことです。

凪は人生のリセットを決意します。

仕事も恋もすべてを捨てて人生リセットスタート！

会社を辞め、慎二や同僚たちとの連絡も絶ち、SNSから離れて携帯も解約して、都心から郊外の6畳1間のぼろアパートに引っ越し、毎朝1時間かけてブローして作ってたサラサラストレートヘアにも別れをつげて、ありのままのくりくり天然パーマで再出発です。

せっかく今までのしがらみから解放されて、誰のことも何も気にしなくていい自由な生活を満喫しているのに、そこへ慎二が訪ねてきました。

凪の突然の人生リセット宣言に納得できない慎二は、わざわざぼろアパートまで押しかけ、天然パーマの凪の姿をみて「お前、ブスになったなぁ」「お前は絶対変われない」とズケズケと言い放ち、凪の胸を突き刺します。

ひこ慎二は凪に変わってほしくないんです。

凪が早起きして健気にくせ毛を直してたことも知ってるし、節約上手で料理上手なところが本当は大好きなのに、すっかりこじらせてしまった面倒くさい男･･･

やっと胸いっぱいに呼吸して空気がおいしいって感じられるようになった凪の新しい生活にズカズカと入り込んでくる慎二をみて、なんでこんな人が好きだったんだろう･･･と凪は思い悩みます。

そして慎二の好きなストレートヘアにしたり、機嫌を損ねないようにしたり、お酒が弱いふりをしてまで付き合ってきたのは、慎二のエリートという肩書きや高年収に惹かれていただけなのではないかと気づくのです。

そんな凪が新しく惹かれたのは、慎二とは正反対のタイプの安良城ゴン（あらしろごん・以下ゴン）でした。

アパートの隣の部屋に住むゴンは、タトゥーだらけのいかつい見た目とはうらはらに、ほんわかとした雰囲気で、慎二の言葉に動揺して再び息が止まりそうになる凪に空気をおいしさを思い出せてくれる存在です。

ひこ「かわいい　面白い　から優しくしたい それだけじゃだめなのかなぁ」

そんな分け隔てない優しさがメンヘラを生む･･･おそるべしゴンさん

凪は「もっと力を抜いていいと思うんだ。せっかくのお暇なんだし」なんて優しく声をかけてくれるゴンの沼にあれよあれよという間にハマってしまい、ついに一線を超えてしまいますが、天性の人たらしのゴンに自分たちの関係を確認することができません。

付き合ってるのかいないのか、ゴンがどう思っているのか気になるけど、それを聞いたら空気が悪くなってしまうのではないかと、もんもんとしていた凪は、自分がまた空気を読もうとしていることに気づきます。

はっきりさせられないまま、ゴンに合わせた昼夜逆転の生活になり、豆苗も伸び放題で、ボロボロになっていたところに、またもや慎二がきて「ゆる男に食われて闇落ちしてんじゃねえか」と言われてしまう凪･･･。

それでも凪はぼろアパートのご近所さんたちや、ハローワークで出会った友達との交流の中で、少しずつ新しい生き方を見つけていきます。

そして慎二とゴン、凪の恋の行方はどうなるのでしょうか。

気になる続きはコミックでどうぞ！読んだ後はとりあえず豆苗を買いに行きたくなりますよ。

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