黒執事は19世紀のイギリスを舞台にした作品で、
名門貴族ファントムハイヴ家当主のシエル・ファントムハイヴと、その執事であるセバスチャンが裏社会で暗躍する姿を描いた、ダークファンタジー漫画です。
ファントムハイヴ家は「女王の番犬」として裏社会を取り仕切っているんだよ。
黒執事は2008年にアニメ化され、2009年には舞台化、2014年には実写映画化と様々なメディア化がされています。
2021年1月時点で全世界累計発行部数が3,000万部を記録しました。
| 黒執事のメディアミックス一覧 |
|
|---|---|
| 2007年8月 | ドラマCD |
| 2008年10月～2009年3月（第1期） 2010年7月～2010年9月（第2期） 2014年7月～9月（第3期） |
アニメ化 |
| 2009年5月 | 舞台化 |
| 2014年1月 | 実写映画化 |
舞台は19世紀のイギリス。
主人公のシエルは弱冠12歳にしてファントムハイヴ家当主をつとめ、
イギリス政府の汚れ仕事を引き受けていました。
仕事を完璧にこなす執事のセバスチャンと共に
イギリスで起こる様々な事件の真相を暴き、
「女王の番犬」として裏社会を取り仕切っている日々。
そんな2人ですが、執事のセバスチャンは実は”悪魔”で、シエルは自分の魂を対価としてセバスチャンと契約を結んでいました。
ファントムハイヴ家に次々と舞い込んでくる事件の数々の真相を、二人はどう暴いていくのでしょうか。
そして、シエルとセバスチャンの契約の目的は一体何なのでしょうか。
この記事では黒執事の基礎情報からあらすじ、
そして無料で試し読みができるサイトを紹介していきます。
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目次
黒執事の作者は「枢やな」先生
黒執事の作者は「枢やな（とぼそ やな）」先生です。
枢先生は『月刊Gファンタジー』で2004年に「9th」でデビュー、
2005年に「Rust Blaster」で初連載をしています。
現在は同じく『月刊Gファンタジー』にて「黒執事」の連載を行っています。
また、2020年にはアニプレックスとウォルト・ディズニー・ジャパンが製作したモバイルゲーム、
「ディズニー ツイステッドワンダーランド」の原案・メインシナリオ・キャラクターデザインも担当しています。
| 枢やな先生の作品例 | |
|---|---|
| 9th | 『月刊Gファンタジー』（スクウェア・エニックス） 2004年（読み切り） |
| Rust Blaster | 『月刊Gファンタジー』（スクウェア・エニックス） 2005年～2006年（全1巻） |
| 革命機ヴァルヴレイヴ アンソロジーコミック | 『Gファンタジーコミックス』 （スクウェア・エニックス） 2013年 |
| 刀剣乱舞 アンソロジー イラスト | スクウェア・エニックス 2015年 |
| ディズニー ツイステッドワンダーランド （原案、メインシナリオ、キャラクターデザイン） |
アニプレックス ウォルト・ディズニー・ジャパン 2021年 |
実際に「黒執事」に登場する死神が持っている”死神の鎌”も普通の三日月形の鎌ではなくて、チェーンソーを出したいと言っていたそうだよ。
黒執事の口コミや評価は?
キャラがみんなとても魅力的で素敵!
黒執事読んで枢先生の描く女性キャラみんな魅力的だったからtwstにも将来的に出てきてくれないかなぁ…。
— りた (@fan2llusion) January 14, 2021
はー黒執事30巻丸々読み終わってしまった…みんなキャラ魅力的過ぎてあっという間に読み進めてしまったな…。
とても面白かった！— 十葉 (@singing_to_ha) January 11, 2021
黒執事、メインキャラもそりゃとてもカッコよくて良いのだけれど、各編にしか出てこないキャラ達もそれはそれは魅力的なのでぜひ布教したい特にノアの方舟サーカス編🎪😇
— Suiran (@Suiran_unagi) March 31, 2021
女性キャラは可愛いだけではなく、頼もしいほどかっこいいんですよ!
伏線の張り方と回収の仕方が秀逸で読み返したくなる!
黒執事を数日前に触れたので語りたくて仕方がなくなりました。読み返したくなるような伏線がたくさんあるのすごいですね…
— 風見くく🐔🍗あにまーれ (@Kuku_Kazami) January 12, 2021
黒 執事読んだ後についすてのストーリー読み返すと全てがなにかしらの伏線に見えてくるし、何なら捻れたリズムで踊ろうっていう歌詞すらも何かの伏線なのではという疑心暗鬼になる
— なびすけ (@NAVI_7v) January 10, 2021
黒執事は初期の方をちょっとだけ読んだからあまり詳しくないけど噂によると初期以降の展開はかなりぶっ飛んでる(破天荒とギャグの意味で)のにしっかりとメインの伏線張って回収してると聞いて感心した
— 双木_ゴッズ原稿 (@souki_ddsat) May 1, 2021
連載するにつれて上がっていく画力に引き込まれる!
黒執事、伏線力もストーリー構成も突然生えてくるギャグも凄いんだけど、画力向上が止まるところを知らないのが一番こわい
— 古月むじな (@rt_sousaku) January 10, 2021
黒執事完走しました。
単行本買います。とにかく画力が高い…見てるだけで幸せなのにお話までしっかりしてるの！？最高なの！？
好きなお話は連続殺人事件編のネタバラシ期と、豪華客船編の12巻のラスト、青の教団編の前半（P5のくだり）です。— ゆりのねっこ (@haruson_mom_tw) January 11, 2021
解放感！からの、
この時間に北極ラーメン味のベビスタをお供に黒執事最新巻読破黒執事面白い、読んでる内にどんどん画力と表現力が上がって引き込まれる…
毎回ネタはイロモノ系なのに、それを軸に巧みに物語の核心へと徐々に迫りつつ、主人公と執事、周囲の絆の深まりを描いてる。
技やな〜！！✨— 20C彼方 (@20C43202228) February 1, 2018
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黒執事の主な登場人物の紹介
セバスチャン・ミカエリス
引用サイト：Amazon
本作の主人公。黒髪で高長身の容姿端麗な人物です。
ファントムハイヴ家当主であるシエル・ファントムハイヴの執事。
ファントムハイヴ家はロンドンから少し離れた森を抜けると現れる屋敷を持つ、名門貴族。
イギリス政府の汚れ仕事を請け負う「女王の番犬」の顔を持っています。
玩具・製菓の一流メーカー「ファントム社」もファントムハイヴ家の会社。
セバスチャンは品位・教養・武術・料理どれをとっても完璧で有能な執事です。
シエルからの無茶ぶりにもそつなく応えることは当然。
「ファントムハイヴ家の執事たるもの、この程度の技が使えなくてどうします」
さらに、ドジで役立たずな使用人達のフォローから後始末まで、どんな不足の事態でも素早い神業で対応します。
「ファントムハイヴ家の執事たる者、ゲストに期待以上のおもてなしが出来ず、どうします?」
そんな完全無欠のセバスチャンですが、
実は”悪魔”でシエルの魂を対価として契約を交わしています。
決め台詞は「あくま（悪魔）で、執事ですから」。
さらに猫が好きという、イケメンでクールな普段とはギャップのある一面もあります。
ひこセバスチャンはかっこよくて知性に溢れているのですが、
猫が好きというギャップが普段の”かっこいい”に”可愛い”が加算されて
まさに完全無欠の人物です。
気づいた！！
今まで黒執事読み返してたけど…セバスチャンってかっこいいだけじゃない……イケメンだけじゃない……可愛いも兼ね揃えてる……。
猫が好きだったり、猫見たらキュンってしてたり、シエルのほっぺたつまんで起こしたり…可愛い…。
何が言いたいかって？
セバスチャンは完璧。— 🍁神無月 十色🍁 (@Kannatuki10iro_) October 17, 2019
シエル・ファントムハイヴ
引用サイト：Amazon
ファントムハイヴ家の現当主。
女装しても違和感がないほどの美少年で、右目を眼帯で隠しています。
わがままで傲慢ですが冷静沈着に物事を見極め、目的のためならば手段を持たない冷酷な性格です。
12歳という若さで「ファントム社」の社長も務めている、天才実業家でもあります。
幼いころに両親を殺されており、
セバスチャンと契約をして両親殺害者への復讐心を持っています。
シエルの忠実な執事となったセバスチャンを裏仕事での調査に向かわせたり、悪魔であることから危険な任務を任せることが多いです。
「いかなる時も僕の命令は絶対だ。いいな、セバスチャン」
身体が弱く猫アレルギーのため、
屋敷ではセバスチャンの大好きな猫を飼うことができません。
”シエル×可愛い衣装=最強に可愛い”という、ショタキャラ好きにはたまらないシーンが多くあります!
黒執事
シエル・ファントムハイヴ………🥺🥺わたしが知ってるショタの中でいちばん好みど真ん中かもしれないってくらいだいすき ほんとにだいすき
フィニもかわいくてめっちゃ好き🥺セバスチャンかっこいいねほんとに…………黒執事も進撃同様ぜったいハマらんぞ！と謎に思ってたけどハマった— 年賀状をかいています (@Milmo_Pow) September 17, 2019
黒執事のあらすじ
 引用サイト：Amazon |
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| イギリスの名門貴族ファントムハイヴ家。
執事のセバスチャン・ミカエリスは、品格・教養・武術・料理どれを取っても完璧。 彼の使える当主のシエルはイギリス政府の汚れ仕事を請け負い、「女王の番犬」と言われていました。 完璧な執事のセバスチャンですがその正体は”悪魔”。 シエル、セバスチャンが裏社会で暗躍する姿、二人の目的は何なのか必見です! |
セバスチャンとシエル
舞台は19世紀末のイギリス。
ファントムハイヴ家のシエルは12歳で当主の座についていました。
シエルは玩具・製菓メーカー「ファントム社」の社長も務める、若き天才実業家でもあります。
そして、ファントムハイヴ家はイギリス政府の汚れ仕事を担う「女王の番犬」として裏社会を仕切っていました。
執事のセバスチャンはわがままな当主・シエルの面倒を見つつ、ドジばかりで役に立たない使用人たちに振り回される日々。
それでも、お客様や突然訪問してくるシエルの許嫁を完璧にもてなしていました。
誰もが仕事ぶりに感嘆してしまう完璧な執事セバスチャンですが、その正体は“悪魔”だったのです。
セバスチャンは3年前に両親を殺されたシエルと契約をし、シエルが復讐を果たす日まで執事として仕えているのでした。
小さくて可愛いシエルが裏社会を生きているギャップが大きいんです。
シエルのもとに次々と舞い込む事件
ある時は、シエルはロンドンで起こっている連続娼婦殺人事件の調査。
またある時は、インドから帰国したイギリス人の貴族や軍人が身包みをはがされ、逆さ吊りで民衆に晒されるという事件の調査。
シエルは裏社会の協力者たちから詳細な情報を得ながら、調査を進めていきます。
時には容疑者に浮上したある人物が開催する社交パーティへシエルは女装までして潜入します。
死神がどういったキャラなのかは本編で確かめてくださいね。
ある日、イギリス国内で子供たちが行方不明になる事件が発生。
シエルは調査の結果からサーカス団の「ノアの箱方舟」が怪しいと考えます。
そして、潜入捜査のためシエルとセバスチャンはサーカスの一員として入団。
探りを入れようと動こうとしますが、同じくサーカスに潜入していた死神や、先輩団員たちの邪魔が入りなかなか調査は進みません。
しかし、裏ではシエルたちのにらんだ通り、
サーカス団の一軍にいる幹部たちは怪しい動きをしているのでした。
彼らの正体を知るためシエルとセバスチャンは一軍の団員たちに近づき、たどり着いた人物はシエルの過去に関わっていた人物で…。
また、物語が進むにつれて事件の内容やストーリーが深くなっていくので、さらに読み応えが増していきますよ!
ぜひ、あなたのお気に入りのエピソードを見つけてくださいね。
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