ハリガネサービスは、個性豊かな部員がいる都立豊瀬高校バレーボール部が東京都大会の王者駿天堂学院高校を倒すことを目標に成長していく青春スポーツ漫画です。
中学バレーボール部ではレギュラーになれず、ピンチサーバーだった主人公下平鉋(しもだいらかんな)。
都立豊瀬高校ではなんとかレギュラーを目指して頑張ろうと思っていた矢先、一緒に入部した同級生の3人はなんと元中学東京都選抜でした。
しかし、そんな3人にも負けない特殊能力が下平にはあるんです!
その特殊能力とは、人間離れしたサーブを打つこと。
こんなにおもしろいサーブに焦点を当てたバレーボール漫画は他にありません!!
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目次
ハリガネサービスの作者 荒達也先生
荒達也(あらたつや)先生は、2012年12月期に『ピンチサーバー』で「週刊少年チャンピオン」の「月例フレッシュ賞」特別奨励賞を受賞しました。
同作品は、『PINCH SERVER』と題名を変え、2013年に「週刊少年チャンピオン」に読切を掲載し、漫画家としてデビューします。
その後、この読切作品を発展させ、『ハリガネサービス』として連載デビューします。
ハリガネサービスの口コミは?高評価しか見当たらない?!
口コミを見てみると、「面白い」「読み出すと止まらない」という高評価であふれていました。
誰が読んでもおもしろい!!
ハリガネサービス面白いな・・・
敵も味方もいいやつだらけで、めっちゃ安心して読めるじゃん。
好き— シンゴ☆ジラ (@sngzisan) October 6, 2020
ハリガネサービス面白いな…
同時期に連載してるバレー漫画としてハイキューの影に隠れてる感あるけど、バレーやってた人が読んでもめちゃくちゃ面白いと思う— はるみかん (@harumikaaaaan) November 11, 2020
スポーツ系の漫画くそほども興味無いから秒で飽きるんだがハリガネサービス面白い
— 和翔 (@Acerolaaaaaa__) January 13, 2021
夜読み始めると朝になっちゃう?!
やっとハリガネサービス読み始めたんだけど、はちゃめちゃに面白い。まじで読む手が止まらん。
— あい (@2aoMS0404) March 6, 2021
ハリガネサービスという漫画を読んでたら朝になってもうた😐
— シノ【2/11 理不夜】【2/18 刺激(ドンスト)】 (@Shino_0214) March 6, 2021
広告とかで出てるハリガネサービス興味本位で読んで見たけどくそ面白くて今あるやつ一気に読んでしまった
— ヤシ (@tamofirst) March 7, 2021
ハリガネサービスの登場人物紹介
下平鉋(しもだいらかんな)
引用サイト:Amazon
本作の主人公で、豊瀬高校バレーボール部1年生。
控えめな性格。
中学時代は、アキレス腱を断裂したことから跳ぶことができず絶望的だったが、どうしてもバレーボールがしたくて、ひたすらにサーブの練習を続けました。
そのため、ネットインを狙って起こせるほどのサーブコントロールや、変化の多い無回転サーブを打つことができます。
中学最後の試合では、15連続サービスエースを決めています。
関節がハリガネのように硬く、トスやサーブの時にバチバチという音が鳴ることも特徴の一つです。
ポジション:???
間白譲治(ましらじょうじ)
引用サイト:Amazon
豊瀬高校バレーボール部1年生。
中学時代は東京都選抜の控えメンバー。
常に鼻腔拡張テープをつけていることが特徴です。
身長は167cmと小柄だが、豊富な運動量と跳躍力をもっており、キレのあるスパイクや相手選手が追いつけない速攻を打つことができます。
ポジション:WS(ウィングスパイカー)
松方一颯(まつかたいぶき)
引用サイト:Amazon
豊瀬高校バレーボール部1年生。
中学時代は東京都選抜の控えメンバー。
柔らかいトスを打つことができます。
大人しく落ち着いた性格だが、周りをよく見ていてデータを採集することが趣味です。
ポジション:S(セッター)
金田進(かねだすすむ)
引用サイト:Amazon
豊瀬高校バレーボール部1年生。
中学時代は東京都選抜の控えメンバー。
レシーブにしか興味がなく、体のどこかに当てれば正確にコントロールできるほどのセンスをもっています。
入部当初は自分がボールを拾えればなんだっていいという自己中心的な考えをもっています。
金田のセリフの語尾がカタカナになります。
ポジション:L(リベロ)
山縣三郎(やまがたさぶろう)
画像はありませんが、左目が真っ白です。(視力を失っているかは定かではありません。)
都立豊瀬高校勤務の体育教師で、男子バレーボール部顧問。
無名高校を全国大会に導いてきたという百戦錬磨の名将であり、間白や松方、金田も山縣に憧れて入部するほど。(間白は1年からレギャラーになれそうだからという理由もありますが・・・)
指導者が生徒を選ぶようなやり方を嫌い、スカウトは一切してこなかったが、下平の中学最後の試合を見て、下平に、練習を見にこないか?と声をかけます。
羽座川扇(はざかわおうぎ)
引用サイト:Amazon
(画像左)
駿天堂学院高校バレーボール部1年生。
かつて下平をバレーボールに誘った親友でした。
しかし、事故に遭い、下平のことは忘れています。
事故の影響で脳にも異常が発生し、臨死体験時の時間がゆっくり進む感覚が常時発動した状態になっており、どんなに速い攻撃にも反応できます。
ポジション:L(リベロ)
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ハリガネサービスのあらすじ紹介
引用サイト:Amazon |
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中学バレーボール部ではレギュラーになれず、ピンチサーバーだった主人公下平鉋(しもだいらかんな)。
都立豊瀬高校ではなんとかレギュラーを目指して頑張ろうと思っていた矢先、一緒に入部した同級生の3人はなんと元中学東京都選抜でした。 しかし、そんな3人にも負けない特殊能力が下平にはあるんです! その特殊能力とは、人間離れしたサーブを打つこと。 こんなにおもしろいサーブに焦点を当てたバレーボール漫画は他にありません! |
舞台は名将山縣監督率いる都立豊瀬高校バレーボール部
主人公の下平鉋は、都立豊瀬高校バレーボール部に経験者として入部します。
先輩たちに自己紹介をするとき、ポジションは?と聞かれ、「ピンチサーバーでしたっ!」と答えると冷たい反応が返ってきます。
ひこピンチサーバーとは、交代で入って一気に流れを変えるようなサーブを打つサーブのスペシャリストです。
もっともそれは、プロや大学での話で、中学時代でのピンチサーバーとは、思い出程度に出場させる補欠扱いのことを言います。
高校ではレギャラーを取ろうと考えていた下平ですが、同期で入部したのは東京都選抜メンバーの間白譲治、松方一颯、金田進の3人でした。
またレギュラーになれないかもしれないと不安に感じていた下平、さらに下平だけ初心者扱いで別メニューを組まれてしまいます。
下平は何者?!
新入部員の下平たち4人は、朝早く体育館を開けなければならないというきまりを聞かされます。
そのため、朝早く来た4人。先輩たちが来るまで4人で練習することに。
下平がサーブをして、金田がレシーブ、松方がそれをトスし、間白がスパイクを打つ手順です。
下平は3人のうまさに驚きながらサーブを続けるのですが、10球したところで金田が
「気持ち悪いいイイ!!!」
と奇声をあげボールを飛ばしてしまいます。
間白や松方はポカン・・・。
なんと下平は、金田が一歩も動かないどころか構えた腕すら動かさないところにボールを打っていたのです。
そこで、下平のすごさに気づいた金田は、下平と1対1の勝負をふっかけます。
その1球目、サーブはネットインします。
間白や金田はネットインはまぐれだからノーカンだと言うと、下平は
「や・・・やっぱりネットインはナシだった?
ゴメン 次はやらないから・・・」
と答えます。
なんと下平はネットインを狙ってしていたのです。
ひこネットインとは、ボールがネットに触れた後に相手コートに入ることです。
ほんの少しずれるとネットに当たりアウトになるため、狙うのはとても困難です。
また、下平はコートの四隅やどこにでも狙って打てるというのです。
名将山縣監督も認める下平のすごさ
下平のすごさに気づいた、3人ですがさらに驚くべきことが。
豊瀬高校のバレーボール部顧問山縣監督は無名高校を全国大会に導くほどの名将。
そんな山縣監督はスカウトを一切やらないというポリシーがあります。
間白ら東京と選抜メンバーですらスカウトされませんでした。
しかし、下平の中学最後の試合を見た山縣監督は下平に練習を見にこないかとお誘いをしていたのです。
下平本人は、スカウトされたと思っていなかったものの、3人はスカウトされたのかと驚き下平のすごさを確認します。
ひこ下平の中学最後の試合は、15連続サービスエースをしました。
下平いわく、中学3年生最後の大会の前にアキレス腱を断裂してしまい、ろくに跳べなくなってしまったためレギュラーにはなれなかったが、諦められずに毎日サーブの練習に明け暮れました。
そのため、いまだに跳ぶときにアキレス腱をきった時のフラッシュバックもあります。
そんな下平は、果たして豊瀬高校でレギュラーになることができるのでしょうか?!
また、王者駿天堂を倒すことはできるのか?!
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