声優志望の人は大学に行くべき?在学中にも通える養成所も紹介!

※プロモーションを含みます。

近年、声優を目指す人が急増しています。
それだけ競争相手が多いので、
別の道を確保しておくという安定思考が働くのも仕方がありません。

中でも、大学を卒業しておけば学歴に箔がつくという理由で
大学も視野に入れている人もいると思います。

「でも、大学に通うと養成所に通う時間も削られるから
もったいないかな?」
という疑問を持つのも当然です。

そこで今回は、声優を目指す人が大学に通うべきなのか、
その答えと理由、そしてなんと、在学中にも通える養成所も紹介します。

あかね
あかね

在学中にも通える養成所があるの?

コウ
コウ

意外に思えるだろうけど、いくつかあるんだよ。

 

 

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声優を目指す人は大学に行くべきか

まずは声優を目指す人は大学に行くべきかを説明します。

通っておくべきなのでは?と思っている人が多くいると思います。
それは本当でしょうか?

大学卒業資格が声優の必須条件ではない

結論から申し上げますと、
声優になるために大学に行く必要はありません。

それどころか、高校を卒業してからは
養成所にすぐに入学する方がいい
という人もいるくらいです。

声優は資格が必要な職業ではないので、
実力さえあればデビューすることはできます。

以上のことから、声優になるためには
大学に行く必要はないことを説明しました。

大学に行くか養成所に行くか慎重に考えよう

大学を卒業してから、または大学在学中に養成所などに通い、
そこから声優になった人はたくさんいます。

有名な声優で言うと、
小倉唯さんや斎藤壮馬さんなどがその一例です。

在学中に、または大学を卒業してから
声優を目指しても遅くなさそうですね。

ただ、声優もアイドルのように、
若い人ほどチャンスをつかめる職業でもあります。

なので、声優デビューを果たすには
若いに越したことはない
、という点も注意しておきたいところです。

私の考える結論としては、

  • 声優一本で頑張りたい人は養成所へ
  • 声優以外の道も気になっている人は、大学に通いながら声優の勉強をする

でよいかと思います。

大学に通いながら声優養成所に行くには?

「在学中に声優を目指すって言ってたけど、そんなことできるの?」
と思うでしょうが、不可能ではありません。

ですが、金銭的や時間的に通うことが困難な人もいると思います。

それに、養成所に入ったからといって
必ず声優になれるわけでもありません。

なのでここからは、在学中に通える人向けの話になります。
以下の項目を参考に、自分が通う大学、養成所を選びましょう。

できれば東京の大学に進学しよう

どうしても大学在学中に声優の勉強をしたい場合は、
東京の大学に進む場合と
地方の大学に進む場合ではかなり差があります。

理由は以下の3つです。

1.地方には養成所がない

福岡や名古屋などの地方都市であれば、
東京の大きな養成所の分校があったりします。

ですが、地方の大学の場合だと近くに声優養成所がなかったり、
実績がない養成所しかなかったりします。

2.地方の方言やなまりを直すことが難しい

地方だと地方特有の方言やなまりを直すことが難しいこと
デメリットとして挙げられます。

標準語を話すことができるスキルがないのは
声優にとっては致命的です。

3.声優になれば、どのみち活動拠点は東京になる

仮に声優になれたとしても、仕事はほぼ東京での収録になります。

なので、所属する事務所が決まったら、すぐ上京しなければなりません。

どのみち上京しなければならないのであれば、
最初から思い切って上京するのも一つの手です。

東京に行くのか、地方で頑張るのか、
そこは自分の気持ちに耳を傾け、
地方で頑張るのか、東京で頑張るのかを決めてください。

週に通える回数で養成所を選ぶ

1、2年生の時は講義が多くてなかなか時間が取れないですが、
3年生にもなると受講数が少なくなるので
その時間を利用して養成所に通えます。

大学の勉強もあると思うので、
大学の勉強に支障が出ない範囲で声優の養成所に通いましょう。

人によっては週に1回しか通えなかったり、
2、3回養成所に通うことができる人もいると思います。

養成所のレッスンも週1コースや週2、3コースがあるので、
それを基準に選んでもよさそうです。

サークル活動は極力控えるべし

華の大学生、サークル活動をして
大学生活を楽しみたいという気持ちはわかります。

ですが、声優を目指すのであれば、
サークル活動に時間を費やせないと思ってください。

大学の講義や宿題、声優養成所のレッスンや個人練習の他にも、
大学の授業料や養成所の学費などを稼ぐために
アルバイトをする必要もあります。

それに加えてサークル活動をしてしまうと、
どれも中途半端になる可能性が高いです。

「演劇サークルなら声優の練習もできそうだけど」
と思う人もいるでしょう。

しかしアマチュアの演劇サークルだと、
変な癖をつけてしまう心配も
あります。

絶対にサークルに入るなとは言いません。
それも個人の自由です。

学業、練習、お金、趣味…どれに重きを置くかを考えて、
後悔がないように選んでもらえたらなと思います。

通いやすいおすすめ声優養成所

ではここからは、在学しながら通うことができる養成所を
東京の大学在学中、上京後通う別に紹介します。

大学のオープンキャンパスと同じように、
体験入学などを行っている養成所もありますから、
是非参加して、雰囲気を掴んでください。

東京でおすすめの養成所

大学の勉強、バイトなどと両立しながら
通うことができる養成所の紹介です。

大学やバイトの合間で通うことができるのが特徴です。

アミューズメントメディア総合学院

  週1~3コース
曜日 平日、日曜
レッスン時間 平日は19時~21時半
日曜は10時~12時半、14時~16時半
(マスターコースは平日18時30~21時40分)
養成期間 半年(マスターコースは1年)
費用 入学金10万円
授業料88万円 他

日本ナレーション学院演技研究所

  週1コース
曜日 希望を募り、希望になるべく合う曜日、時間帯で1レッスン2時間
レッスン時間 1レッスン2時間
養成期間 レベルに合わせて1年間~6年間(各科2年以内)
費用 入所金10万円(条件により5万円)
授業料20万円(分納可) 他

81ボイスアクターズスクール

  東京校週1クラス
曜日 日曜日
レッスン時間 1レッスン14時~16時半
養成期間 約1年間(5月2週目~3月上旬まで)
費用 オーディション5,500円
入所金12万円
年間授業料22万円(分納可) 他

 大学に通いながら声優の勉強をするときの注意点

大学生という立場上、いくつかの注意点があります。
以下の項目を参考に、大学と声優の勉強を両立させましょう。 

奨学金をもらうのはおすすめしない

奨学金には2種類あるのをご存じですか?

一つは返済不要の「給与奨学金」、
もう一つは返済義務のある「貸与奨学金」です。

「貸与奨学金」とは返済義務のある奨学金のことです。
どんな方法であれ、借りたお金を返す必要があります。

会社員でも奨学金を返済することが
難しくなっている
ことはご存じでしょうか?

会社員でも苦しんでいるのに、
収入が不安定な時期のある声優を目指す人も他人事とは思えません。

「それなら返済浮揚の奨学金を…」
と思いたいですが、そこまで甘くないのが現状。

「給与奨学金」の受給資格はとても厳しいものです。
成績、家計の状況などを加味して決められます。

誰もがこの奨学金を手に入れたいと思っているので、
倍率的にも条件的にも、この奨学金を勝ち取るのは至難の業です。

返済義務のある奨学金は、
後々自分の首を絞めると思っておきましょう。

大学での勉強を疎かにしない

声優の勉強に身が入りすぎて、大学の講義ではつい居眠り…
なんて話はよくありそうですよね。

ですが、せっかく入った大学です。
講義もしっかりと受けましょう。

大学で学ぶことに、何一つ無駄なことがありません。
専門分野の知識から一般常識まで、学ぶことは幅広いです。
その知識や経験が、声優業に役に立つこともあります。

また、考えたくない話になりますが、
声優という夢をあきらめなければならなくなった時、
学んだ知識や経験を生かして、次の人生に進む力となります。

もう一度言いますが、無駄なことなんてありません。
大学も声優の勉強もアルバイトも将来も、同じくらい大切なことです。


大切なことに偏りができないように、上手にバランスを取りましょう。

卒業する

上記と似ていますが、大学はベストを尽くして卒業しましょう。

単位を落として留年するなんてことは
時間とお金の無駄というのはもちろん、
大学卒業という学歴に傷をつける恐れもあります。

学歴は、声優業であれ別の業種であれ、
必ず役に立つ経歴
です。

声優業もアルバイトで稼ぐお金も大切ですが、
個人的には学歴が何より大事であることは譲れません。

声優の仕事は活躍できる場所が限られていますが、
大卒という経歴は基本的にどこでも通用します。

ここで、私の友達の話をしたいと思います。
私にはソフトボールで活躍するためだけに
ソフトボールの名門大学に入学した友人がいました。

しかし、部活の上下関係に耐えられず、
一か月で部活をやめてしまいました。

大学に通う理由がなくなった彼女は、
そのまま大学もやめてしまったのです。

しかも、そこから就職活動をしようにも
その時はちょうど就職氷河期でなかなか就職できず
苦労した話を思い出しました。

当時の彼女は「大学も通っておくべきだった」
と何度も言っていました。

この話、ソフトボールを声優にあてはめることもできませんか?

学業で大学に通う理由があれば、少なくとも就職氷河期に
就職先が見つからないという苦労はしなかったはずです。

大学に通いながら声優を目指すのはとても大変なことです。


ですが、将来の自分が後悔をしないよう、
選択肢は多い方がいい
と友達の話を聞いて思いました。

将来的に自分のためになる学歴は特に大切にしましょう。

まとめ

  • 大学に通う必要はないが、他の道と迷っているのであれば大学に通おう
  • 東京の大学に通った方が声優の勉強にも都合がよい
  • 大学に在学しながら通える養成所は、自分に合った養成所を選ぼう

今回は、声優を目指す人は大学に通うべきかを紹介しました。

今これを読んでいる方は、これからの進路の岐路に立っている状態でしょう。

大学に行くなんて回り道では?
養成所だけしか行かなくて平気かな?
という不安があると思います。

進路で悩んでいる人も、まだ声優の夢が諦められない人も
今自分にできることの一助になれば嬉しいです。

 

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