「私たちはどうかしている」老舗和菓子屋が舞台のラブ・ミステリー!

※プロモーションを含みます。

「私たちはどうかしている」は、主人公の和菓子職人・花岡七桜(はなおかなお)が
老舗和菓子屋の御曹司・高月椿(たかつきつばき)と大人になって再会したことから始まる愛憎劇!

15年前に起きた殺人事件の因縁を抱える二人が衝撃的な契約結婚をしたことで、
老舗和菓子屋の跡継ぎ問題もエスカレートしていき、周囲の思惑に翻弄されていく
二人の恋の行方と殺人事件の真相に迫る謎解きが魅力の作品です。

コウ
コウ
浜辺美波と横浜流星の2人の主演でドラマ化されたよね?着物姿も艶やかで、日本の伝統文化の世界って感じだね。
漫画では芸術的な和菓子や着物などが丁寧に描かれているから絵の美しさも楽しめると思うよ!
あかね
あかね

姑からの壮絶なイジメがあったり、怪しい人間がたくさん登場するので
昼ドラのようなドロドロした展開のミステリーが好きな読者におすすめ!

15年前の殺人事件で七桜の母親が容疑者になったのは椿の証言のせいだったこともあり、
椿は信じられる存在なのか?母親の冤罪を信じる七桜は真犯人を見つけて
事件の真相を解明できるのか?

なかなか予想ができない真実に辿りつくまで目が離せません!

後半にはこれまで数々の電子書籍サイトを利用してきた私が、
「私たちはどうかしている」をお得に読める方法についても調べていますので、
サイト選びの参考にしていただけると幸いです。

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作者は安藤なつみ(あんどう なつみ)先生

安藤なつみ先生は愛知県名古屋市出身。

1994年『いじっぱりなシンデレラ』で第19回なかよし新人まんが賞で入選し、
同作品が「なかぞう」1995年夏休み号に掲載されデビュー。

デビュー時のペンネームは「あすかきょう」、その後「安藤なつ」から「安藤なつみ」へ改名。

趣味は本を読むこと、映画を見ること、おいしいものを食べることだそうです。
代表作は以下のとおりです。

「十二宮(じゅうにきゅう)でつかまえて」 全4巻「なかよし」
2001年~2003年
「キッチンのお姫さま」(原作:小林深雪) 全10巻「なかよし」
2004年~2008年
第30回講談社漫画賞児童部門受賞
「ARISA」 全12巻「なかよし」
2009年~2012年
「私たちはどうかしている」 15巻既刊「BE・LOVE」
2016年~連載中
2002年テレビドラマ化
先生は個人でツイッターをされていて、描きおろしを掲載したり、ファンの方々とも積極的に交流されています!
あかね
あかね

「私たちはどうかしている」の口コミは?

引用サイト:講談社BE・LOVE公式サイト

「私たちはどうかしている」の口コミを調べてみました。

ドロドロして昼ドラみたい!面白い!

ストーリーが面白く続きが気になるので一気読みしたというツイートも!まだ連載中ですが15巻なので一晩で読めるかも⁉
あかね
あかね

絵がキレイ!和菓子が食べたくなる!

漫画の絵がキレイで美男美女なので、ドラマの主演2人が原作どおりの美しさを再現してると言われていますね!
あかね
あかね

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「私たちはどうかしている」の登場人物は?

画像引用:講談社BE・LOVE公式サイト

花岡 七桜(はなおか なお)  →     本名:大倉 七桜(おおくら なお)

引用サイト:講談社コミックプラス  画像左

21歳の和菓子職人。
真面目な性格で、和菓子作りへの情熱は誰にも負けないほど。

母が殺人の容疑者になったことで人生が一変しましたが、
亡くなった母と繋がりを感じる和菓子作りが唯一の生きがいになっています。

赤い色を見ると動機が激しくなるという、事件のトラウマを抱えています。

高月 椿(たかつき つばき)

引用サイト:講談社コミックプラス  画像左

21歳の光月庵の跡取り息子で和菓子職人。
父親を殺害された現場にたまたま遭遇します。(殺害された瞬間は目撃していません)

家族からの愛情を感じずに育ったために、常に孤独を感じ、クールで愛情表現が苦手な性格に。
亡き父を尊敬し、光月庵を立て直そうという熱い想いを秘めています。

大旦那が決めた結婚から逃れるため、幼馴染の七桜と気づかぬままプロポーズします。

女将・高月 今日子(たかつき きょうこ)

引用サイト:講談社コミックプラス

椿の母で光月庵を切り盛りする女将。
15年前に夫(椿の父)を亡くして以来、椿を次期当主にしようと躍起ですが、
椿に厳しく接して溺愛する態度ではありません。

光月庵にやってきた七桜を怪しみ、追い出そうとあの手この手で画策します。
妖艶な美女ですが、強くて怖い存在です。

大旦那・高月 宗寿郎(たかつき そうじゅろう)

引用サイト:講談社コミックプラス

椿の祖父で光月庵の当主。
椿は自分の本当の孫ではないかもしれないと思うことが
あったようで、椿の実力を認めず厳しく接します。

優しいお爺さんのような風貌ですが、店の伝統や和菓子については
こだわりと頑固さを持っていて、店のために椿の結婚相手も決めてしまいます。

この他にも光月庵の和菓子職人の仲間の中に七桜にとって敵か味方かわからない存在や、
椿の結婚相手になるはずだった女性、光月庵の歴史を知る謎の男性が登場したりして、
誰が事件に関わっていたのか真相を知るまではハラハラドキドキの展開が続きます!

椿や七桜が生まれる前から老舗和菓子屋を巡ってドロドロした人間関係が渦巻いていたようですね。
あかね
あかね

「私たちはどうかしている」のあらすじは?


引用サイト:講談社コミックプラス
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 主人公の花岡七桜は幼いころ、和菓子職人の母が住み込みで働いていた老舗和菓子屋・光月庵で、跡取り息子の高月椿と出会います。

ある日椿の父が殺害される事件が起こり、幼い椿の証言で七桜の母が容疑者として逮捕され、七桜は光月庵を追い出されてしまいます。

15年後、和菓子職人として働く七桜は、引き出物の和菓子を決める対決で椿と再会しますが、椿は七桜が幼馴染の七桜とは気づいていませんでした。

椿は親が決めた結婚から逃れるため、初対面の七桜にプロポーズし、七桜は光月庵に近づいて母の冤罪を晴らすため、契約結婚に乗ることに!

二人は「私たちはどうかしている」としか思えないほどの危うさで、それぞれの目的に向かって突き進んでいきます。

過去の事件の因縁や光月庵の跡継ぎ問題でいろんな思惑を持った人物が登場し、泥沼の愛憎劇が繰り広げられます。

女将さんによる嫁イビリなど、ドロドロした展開はまさに昼ドラのようです。

数々の困難に立ち向かうなかで深まる七桜と椿の恋の行方と共に、事件の真相解明までハラハラする展開に目が離せない作品です。

 

15年前の出会いと事件

主人公・花岡七桜は幼いころ、和菓子職人の母が住み込みで働く光月庵で、
跡取り息子の高月椿と出会います。

御曹司と使用人の娘という間柄でしたが、椿は七桜のことを「さくら」と呼び、
和菓子を一緒に作ることで仲良くなっていきました。

椿「すごいよ さくらならどんなお菓子も作れる」
七桜「じゃあ大きくなってもここでお菓子を作ってもいい?」
椿「いいよ 僕が店の主人になったらさくらを一番の職人にする」

あとから振り返ると、この時が七桜にとって一番幸せな一年間でした。

誰にでもある記憶にある忘れられない瞬間。七桜にとって母と椿と一緒に大好きな和菓子を作ったこの思い出は一生を支えるほどの大事な記憶なんですね。

そんなある日、光月庵の旦那・高月樹が刃物で殺害される事件が起こり、
現場にいた椿が犯人は「さくらのお母さん」と指差します。

椿は殺害の瞬間を目撃したわけではありませんでしたが、
その証言によって七桜の母・大倉百合子は殺人容疑で逮捕され、
七桜は光月庵を追い出されてしまったのです。

母は取り調べで一貫して無罪を主張しましたが、
裁判中に突然倒れてそのまま帰らぬ人に・・・真相は解明されないままになってしまいました。

事件から15年後・・・

15年後、「花岡七桜」と名乗る七桜は21歳の和菓子職人になっていました。

お客さんへの想いを込めて、その人だけの特別な和菓子を作る七桜は、
結婚式の引き出物の和菓子を常連客から依頼され、喜びを感じます。

しかし、新郎新婦の両家が揃うお茶会でどれを引き出物にするか選考するのに
「光月庵」と対決する
と聞いて動揺します。
しかも和菓子のテーマは「桜」でした。

七桜は事件のトラウマで赤色を見ると動悸が激しくなってしまうため、赤色が怖くて使えないのは職人として致命的と言われていて・・・PTSDとか簡単に治るものではないですよね。

その頃、職場には「花岡七桜の母は人殺しです」というFAXが毎日のように流れてきて、
職場に迷惑がかかるという理由で来月いっぱいで解雇されることになります。

和菓子作りができなくなることに絶望的な気持ちになっていたところへ、
母のお菓子のファンだったという謎の男性が現れ、母から託された手紙を渡します。

手紙を読んだ七桜は、母との絆であり、自分にとって唯一の「生きる意味」である
和菓子作りを諦めないと決意し、
引き出物対決に挑む決意をするのです。

和菓子の引き出物対決で椿と再会!

引き出物対決の当日、光月庵の対決相手として紹介されたのは高月椿でした。

15年ぶりに再会した椿は優しい笑顔の子供から、表情が読めないクールな大人になっていて、
七桜のことは覚えていないようでした。

椿は「薄墨桜(うすずみさくら)」という名前の、
微妙な色合い、均整のとれた形、美しい型押しの三つの和菓子を披露します。

蕾の時は薄紅色、やがて満開になり白色に、最後は淡い墨をひいたように
色を変えて散る姿を現していました。

七桜は「葉桜」という名前の、「桜」というテーマなのに緑色の和菓子を披露します。

桜の美しい花はやがて散り、葉が茂り、日々緑は濃くなって
新緑の季節が訪れるという流れのように本当の幸せは日常にあるという
メッセージを込めていました。

面白い発想と好評で七桜は手応えを感じましたが、
老舗の光月庵を無視できないという理由で光月庵が選ばれる場面を目撃してしまいます。

非情な現実に七桜がショックを受けていたところに椿が現れ、
「俺と結婚しない?」と突然プロポーズ、七桜は「いいよ」と応えます。

椿は七桜のことを「さくら」と呼んでいたので、七桜がさくらだとは気づいていないようです。椿はなぜこんな提案をしてきたのか?唐突すぎてビックリですよね。

七桜は憎むべき相手と結婚なんてどうかしていると悩みますが、
母の手紙に書いてあった「私は何もやってない」という言葉に突き動かされ、
真実を知るために光月庵に乗り込む決意をするのです。

約束の日時は、椿の結婚式だった

椿に言われたとおりの日時に光月庵を訪れると、
ちょうど椿と別の女性の結婚式が行われているところでした。
「なにを考えているの?」と戸惑いながらも、七桜は結婚式に乗り込みます。

椿は「僕はこの女(ひと)と結婚する」と宣言し、皆の前でキスをします。

会場はどよめき、凛とした態度の女将がその場をおさめますが、
結婚相手が日本有数の有名旅館の娘で、結婚を機に光月庵を支援してもらうという
目論見が外れてしまうことになります。

この時ばかりは激怒する女将さんに同情してしまうかも・・・それだけ椿の行動(反抗?)は衝動的で、迷惑をかけた相手にどうすれば許してもらえるのかクラクラしますよね。

最終的には大旦那が全責任を取って、会場の皆の前で謝罪します。
実は光月庵の業績が思わしくないので支援を受ける目的があったのは事実で、
味や品質ともに認められる理想の店に立て直してみせるという決意を椿と共に宣言したのです。

皆の前では優しいお爺さんのような穏やかな表情をしていた大旦那ですが、
誰もいなくなった場所で椿に、半人前のくせに生意気を言うようになった、
3か月で成果が出せなかったらその娘とここを去れ、と鬼の形相で突き放しました。

椿は光月庵のことを“一見美しい和菓子だが中身は「あん」ではなく汚い泥が詰まっている”と例えます。女将といい大旦那といい、裏の顔は恐ろしい形相で、只者ではない雰囲気!由緒正しい老舗の裏側にゾッとしますよ。

椿は七桜に、近いうちに光月庵を自分のものにして輝かせてみせるという熱い想いを語り、
七桜との結婚は親戚に宣戦布告するには最高の演出だったと言うのです。

椿は「あんただって俺を好きでここに来たわけじゃないだろ」と見透していて、
七桜は自分たちの関係に名前を付けるとすれば「共犯者だ」と確信します。

このあと、七桜は和菓子職人として働きながら、
母の事件の真相を探るためにどんな嫌がらせにも耐えていきます。

椿も店の立て直しに奔走し、いくつもの困難な壁を二人で乗り越えるなかで
恋の行方がどうなるかも見逃せません!

そして椿の父を殺害した真犯人は誰なのか?
七桜は真相をつかみ幸せを取り戻すことができるのか?
ミステリーの謎解きも楽しめるオススメの作品です!

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